ZIPANG-7 TOKIO 2020古今折衷 日本伝統の寺社建築技術を活かしテーブルに ~六枝掛~とは!


                                    構造美と陰翳

                            Artisan Brand Concept


アルティザンの家具シリーズは金物を一切使わず木組みだけで構成している。

構造美。そして、陰翳。すなわちそこに「日本らしさ」が備わっている。


奈良 薬師寺 東塔


京都 上賀茂神社


伝統的な日本建築には木組みによる「架構即空間」の構造美がある。


                    

日本伝統の寺社建築技術を取り込んだテーブル

「六枝掛」を2023月2月28日(火)に発売



木工産業の街 徳島県阿南市で住宅据え付け家具の設計・製造を行う西部木工(代表:西岡 章)は、日本伝統建築技術を取り込んだ【六枝掛(ろくしがけ)】を、2023年2月28日(火)に全世界で発売します。



ROKUSHIGAKE 1


ROKUSHIGAKE 2


奈良 興隆寺 五重塔



【六枝掛】は、日本の寺社の重い瓦屋根を支えるための技術で、釘を使わず耐震性にも優れた技術です。機能性と同時に、その美しさ、さらに映し出す陰影の美しさを、後世に伝え、世界に発信したいという思いから制作。



【商品概要】

商品名   :六枝掛(ARTISANブランドの「斗組シリーズ」最初の製品)

       斗組(ますぐみ)…寺社の瓦屋根を支える様々な構造部分

       他に2019年から井桁シリーズを4製品発売済

       (清水寺に奉納した製品を含む)

種類別名称 :オフィス・家庭用応接テーブル(ソファーと併用するタイプ)

発売日   :2023年2月28日(火)

       (東京ビッグサイトにて開催のJAPAN SHOPにて2/28-3/3展示)

仕様    :W1,850mm/D750mm/H720/Weight70kg

       (四国産ヒノキ/強化ガラス使用)

販売店   :指定販売代理店

       (海外:菱沼貿易株式会社、国内:オフィスレイアウト神戸)


【企業概要】

企業名 : 西部木工

代表者 : 代表 西岡 章

所在地 : 徳島県阿南市那賀川町西原10-1

事業内容: 室内家具製造

E-Mail: seibu24@kif.biglobe.ne.jp



東京ビックサイト
展示会の見どころ

2月28日から3月3日まで東京ビックサイトにおいて『JAPANSHOP』や、
同時開催で日経メッセ総合展『建築 建材展』『東京国際家具見本市』など店舗、住宅全て観れる展示会が行われます。



『JAPANSHOP』は、アフターコロナを見据えた商空間の展示でDX技術も活用した展示会です。是非お越しを!



出展社ご案内(一部)


西部木工


                                     イメージ                                    

西部木工は、日本建築の技法を取り入れたテーブル『ROKUSHIGAKE』を展示します。
匠の技術をご自身の眼で確かめてください。きっと新しい発見があることでしょう。

                                     


公益社団法人日本インテリアデザイナー協会(JID)


                                     イメージ

中村拓志&NAP建築設計事務所、竹中工務店  JIⅮアワード2021大賞作品「ZOZO本社屋」

                                     

日本インテリアデザイナー協会(JID)の出展ブース(JS4333)では
JIDアワードの歴史展 in JAPAN SHOP 2023を開催。



株式会社ワーロン


                                    イメージ

古今折衷

ワーロンシートは、和紙の美しさはそのままに、耐久性や防炎性にも優れ、様々な空間で利用出来るインテリア素材。「日本の色シリーズ」「工芸シリーズ」など多種多様。


和紙の意匠性と機能性を併せ持つ素材として、安心・安全な空間づくりを提案する株式会社ワーロンは「抗菌・抗ウイルスワーロンで安心・安全空間」をコンセプトとして展示ブース:JS4222(特別企画 JAPAN SHOP +Plus内)に出展します。



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)



※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


paris「エクトル・ギマール」デザインによるアールヌーヴォー地下鉄入口 ©鎹八咫烏

(Q)エクトル・ギマール作品は、他にどこで観れますか?

(A)そやな~セーヌ川沿いのオルセー美術館のファサードかいな~❣


はじめに

19世紀末にフランスで花開いた「アール・ヌーヴォー」芸術。

その中心的存在であったガレとドーム。建築ではパリの地下鉄駅舎等をデザインしたエクトール・ギマール…印象派を含め日本美術からの影響が多分にみられる・・・

現代においても日本への熱視線は、最近のアンケート調査によると日本のバブル期以上の憧れの国だそうな⁉(以前はアジア諸国が中心であったが、欧州、米国にまでも広がっている)

円安効果⁉否、きっと古今折衷という日本独自の伝統、文化・芸術が 、一般社団法人 ジャパンプロモーションをはじめとする関係各社・各人の地道な努力によって世紀を超え、再び開花しようとしているのでは・・・と考えたい🐦


ZIPANG-6 TOKIO 2020パリの秋空を情熱のローズカラーで彩った3日間!Art Shopping Paris 2022 開催
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/39633732



ニューヨーク

アートシーンの新天地「トライベッカ地区」

2019年以降、多くの有名ギャラリーが、地価高騰に伴い、アートの街として長く親しまれてきたチェルシー、ソーホーといった地区から離れ、アートシーンの新天地としてトライベッカ地区へ移転をしています。


ZIPANG-6 TOKIO 2020 アートシーンの新天地「NY・トライベッカ地区」 日本人作家8名の展覧会開催!
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/39619798



落合集落

落合集落は、東祖谷のほぼ中央、祖谷川と落合川の合流点より山の斜面にそって広がる集落です。集落の起源は明らかになっていませんが、平家の落人伝説や開拓伝承などが祖谷地方には残っています。集落内の高低差は約390mにも及び急傾斜地に集落を形成しており 江戸中期から昭和初期に建てられた民家や、一つひとつ積み上げた石垣と畑などの光景は、なつかしい山村の原風景を醸し出しています。 平成17年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。


かづら橋


所在地 三好市東祖谷落合

三好市の位置

徳島県の西部に位置し、北は香川県、西は愛媛県、南は高知県に接しています。 剣山山系を南側にもち、市の90%近くが山地によって構成され、中央部を吉野川が横切っています。

三好市へのアクセス

車:徳島市中心部から約70分 徳島自動車道(井川池田IC)

電車:JR土讃線で岡山駅から約85分 JR徳島線で徳島駅から約75分(下車駅:阿波池田駅)

空港:徳島空港から車で約75分 高松空港から車で約65分


ZIPANG-2 TOKIO 2020「秘境と文化と伝統的な町並み保存地区!徳島県三好市は四国のほぼ中央に位置(その1)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/5507389



飛騨高山伝統の『飛騨染』寒ざらし
寒風が吹きさらし、凍てつくような空気の中、手が悴む中での素手での作業
高山市越後町の「ゆはら染工 越後工場」にて


氷点下の世界で最盛期を迎えているのが、飛騨高山の寒ざらしで作業を行なう伝統の「飛騨染」である。

飛騨染めはもち米で作った糊で下絵を描いた後、呉汁と呼ばれる大豆の搾り汁で溶いた顔料(岩絵具)を使って彩色します。

もち糊には防染、呉汁には絵具を布地に定着させる働きがあり、鮮やかではっきりとした絵柄の染めが変色しないまま何十年と持ちます。

さらに彩色した布地を真冬に屋外で寒ざらしにすることで発色が鮮やかになり、より美しい柄が再現できます。

夏は30度の室内。冬は-10度の屋外と大変な環境ですが、日本古来の製法と自然が作り出す作用によって百年以上前から受け継がれてきた信頼の品質が生まれます。


飛騨高山 雪の赤い中橋


しいの実の「高山の夜」で赤い中橋 宮川も~と唄われた中橋の赤い欄干に白く降り積もる雪。昔は、大勢が協力して雪解けの雪を車の荷台から川にめがけて投げおろしたものである。(天の声:だちかん!今は禁止やさ)春と秋の高山祭の屋台が赤い中橋を通る姿は煌びやかで瞳にまぶしく映る。


ZIPANG TOKIO 2020「高山祭や神社の祭礼を彩る 飛騨高山伝統の『飛騨染』寒ざらし」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1948304



京都市文化財(名勝)に登録されている小川治兵衛氏及び小川白楊氏作庭の庭園など数々の庭園をご覧いただけます。白砂の中庭は、建築家 村野藤吾デザイン※によるものです。 


佳水園は幾重もの庇による浮遊感が印象的な、日本の近代建築を代表する傑作です。

今回のリニューアルでは、村野氏の空間や庭の美しさを引き立てるような、控えめで慎ましい設計が相応しいと考えました。そこで伝統的な数寄屋の手法でありながらも現代生活との親和性をはかり、最新の建築技術や素材を積極的に導入した「村野数寄」の精神を踏襲しました。

床座に不慣れなお客さまでも寛いでもらえる和のローソファやベッド、スチール棒で編んだ繊細な下地窓、そして三次元和紙によって小さくモダンにリモデルした村野ブラケット照明や七宝編みのナイトランプなど、「村野数寄」の繊細な空間に現代技巧が調和した、未来につながる現代数寄を目指しました。


佳水園リニューアルについて 中村拓志氏(NAP建築設計事務所代表)より


ZIPANG-4 TOKIO 2020 東山の麓 温故知新の伝統を守り進化し続けた130年の歴史は今、令和二年。革新的な一頁を刻む!建築家~村野藤吾から中村拓志へ~
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/8375107



※現在、2000件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


新サイトの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


最新の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


最近の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


250件ほどの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

0コメント

  • 1000 / 1000