ZIPANG-7 TOKIO 2020山中温泉の名所、鶴仙渓「川床」& 加賀温泉郷菖蒲湯祭り

              松尾芭蕉

        「山中や 菊はたおらぬ 湯のにほい」


山中温泉の名所、鶴仙渓に「川床」がお目見えしました。


春~夏の川床

山中温泉の名所、鶴仙渓に「川床」を楽しむ。芭蕉翁ならどんな句を・・・


秋の川床


清らかな川のせせらぎを耳に、春は新緑、秋は紅葉を眺めながら、川床で優雅なひとときを楽しむことができます。

山中出身の料理家 道場六三郎氏のレシピによる「冷製抹茶しるこ」と「川床ロール」も好評です。


冷製抹茶しるこ:道場六三郎氏監修


川床ロール:道場六三郎氏監修


●川床セット

山中出身の和の鉄人・道場六三郎氏監修の特別な甘味が味わえます。

〈料 金〉「川床セット」席料(加賀棒茶付き)と道場スイーツ

大人600円 小学生500円

※ スイーツはお好きな甘味をお選びいただけます

※ 期間限定のメニューも登場します


●川床弁当

〈期 間〉4月1日〜11月30日

お電話でご予約ください。

お問い合わせ

山中温泉観光協会

住所:〒922-0127 石川県加賀市山中温泉東町1丁目〜こおろぎ町

電話: 0761-78-0330


鶴仙渓 川床(かくせんけい かわどこ)


清流を眺めながら「川床」で風雅なひとときを・・・


紅葉に映える総ヒノキ造りの「こおろぎ橋」


鶴仙渓の鮮やかな紅葉


大聖寺川の渓谷・鶴仙渓に架かるS字型の「あやとりはし」


山中の温泉街に沿って流れる大聖寺川の渓谷で、上流の「こおろぎ橋」から「黒谷橋」までの約1キロの区間をさす鶴仙渓。S字型の斬新なデザインの「あやとりはし」、総ヒノキ造りの「こおろぎ橋」は四季を通してはもちろん、紅葉の時期の眺めは最高です。


「芭蕉堂」あなたも一句如何ですか⁉『川床や・・・』そこまでは誰でも詠めるんだけど😓


黒谷橋のたもとの松尾芭蕉を祀った「芭蕉堂」や、書院造りの武家屋敷に九谷焼や尾形光琳の作品を展示した「無限庵」※、「鶴仙渓川床」など周囲の見どころも多い散策スポットです。


※無限庵



加賀藩家老であった横山家が、金沢市の邸内に建てた書院を移築したものです。
明治末期の木造技術の枠を傾けた、最高級の普請であったと伝えられています。

成巽閣(重文・金沢)に見られる武家邸宅書院の伝統を継承する近代の書院造として貴重な遺構で、加賀蒔絵、古九谷、千利休ゆかりの茶道具など数々の古美術品を展示しています。


渓谷沿いには整備された遊歩道


渓谷の深い緑と清らかな水の流れの中、心静かに散策を楽しむことが出来ます。
歩きやすい靴で行かれることをお薦めします。


鶴仙渓 川床での弁当(イメージ)


「あやとりはし」近くに期間限定でオープンの休憩処「川床」では、優雅なひとときを過ごし、地元の飲食店や旅館が提供する弁当などを楽しむこともできます。



春は新緑を眺め、夏は水の流れる音で涼み、秋は紅葉を愛でる。鶴仙渓でしか味わえない風情あるひと時をお楽しみください。


人気のスポットなので、山中温泉に宿泊し朝一番に行くのがおすすめ。落ち着いてお茶や食事を楽しむことができます。



加賀温泉郷菖蒲湯祭り

菖蒲の香りが初夏を告げるお祭


加賀温泉郷では、毎年6月4日、一年の無病息災を祈願し、湯に菖蒲を入れた菖蒲湯が各温泉で行われます。



山代温泉では、毎年6月4日から5日の2日間に亘り勇壮に繰り広げられ、祭りの初日、若者たちが菖蒲を俵に詰め込んだ神輿を担ぎ、温泉街をかけ声も勇ましく練り回ります。


その後、神輿につけた菖蒲は「古総湯」に投げ込まれ、家内安全・無病息災を願って大勢の人が訪れ、天然温泉と菖蒲湯の香りを楽しめます。

また、この時期には各温泉旅館でも菖蒲湯が体験できます。


<各お問い合わせ先>

山代温泉観光協会 0761-77-1144

山中温泉観光協会 0761-78-0330

片山津温泉インフォメーションセンター 0761-74-1133



鎹八咫烏 記

伊勢「斎宮」明和町観光大使

石川県 いしかわ観光特使


協力(順不同・敬称略)

石川県
〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 電話:076-225-1111(代表)

公益社団法人石川県観光連盟
〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 電話:076-201-8110

石川県名古屋観光物産案内所
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4丁目16-36 電話:052-261-6067

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。


アーカイブ リンク記事をご覧ください。


芭蕉も魅せられた渓谷のいで湯 山中温泉(加賀温泉郷)


山中温泉 菊の湯


山中温泉と松尾芭蕉

『奥の細道』にも登場する山中温泉。芭蕉はよほど気に入ったのか八泊九日という異例の長逗留を山中で果たしました。(元禄2年7月27日~8月5日)

芭蕉をこれほどまでに惹きつけたこの地の魅力は、「山中や 菊はたおらぬ 湯のにほい」と詠わしめたように、薬草(菊)を必要としないほど病や疲れに効く湯であったのでしょうか、それとも、芭蕉が手をたたいて喜んだという鶴仙渓の絶景だったのでしょうか。

川面に張り出す梢や点在する奇岩、緑陰を映す水面、個性的な橋々…。

大聖寺川が織りなす渓谷美は、こおろぎ橋から黒谷橋へと続く一キロにわたる遊歩道で満喫することができます。

いっぽう、温泉街を貫く「ゆげ街道」や総湯界隈もぜひ歩きたい道。

伝統工芸品を扱う土産物屋やギャラリー、造り酒屋や和菓子の老舗など、ふらりと立ち寄りたくなる店が点在しています。

山中の伝統工芸といえば、木地師の精緻な技が生きる山中漆器。

木目の美しさや温もりを大切にする山中漆器は世界の人から愛され、生産額でも一位を誇ります。

山中温泉街を抜け奥へ約10kmの山懐、緑深い旧九谷村に「九谷焼窯跡」があります。

ここが九谷焼発祥の地。さらにその奥には「県民の森」が広がり、四季折々多くの人が森林浴に訪れています。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-4 TOKIO 2020 古今折衷 加賀温泉郷と加賀市の~未来~
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7485862



由布院 亀の井別荘


新・湯治とは

多くの人が「好き」と答える温泉。ただ、今の日本は、その本当の魅力に触れていないのではないでしょうか? 温泉地には、温泉だけでなく多様な自然、歴史・文化、食など様々な魅力が詰まっています。

新・湯治とは、平成29年7月に「自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議」により提言された、現代のライフスタイルにあった温泉地の過ごし方の提案です。

新・湯治は、温泉地周辺の地域資源を多くの人が楽しみ、温泉地に滞在することを通じて心身ともにリフレッシュすること、そして温泉地を多くの人が訪れることで、温泉地自身のにぎわいを生み出していくことを目指しています。

あなたも新しい温泉地の過ごし方を体験してみませんか?

新・湯治の取組

新・湯治の推進のためには、温泉地だけでなく、多様な団体、企業、行政及び個人の取組が求められます。有識者会議では、新・湯治を提供する場として、よりよい温泉地をつくるプランとして、新・湯治推進プラン(図:新・湯治推進プラン概念図)が提案されています。単なる観光地ではなく、現代社会の課題を解決する場として温泉地が果たす役割は重要です。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-4 TOKIO 2020 環境省 チーム 新・湯治とは 「第6回セミナー、現代人の生活に"寄り添う温泉"」開催
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7740167



石川県 片山津温泉 紫山潟 浮御堂


加賀温泉郷・片山津温泉の紫山潟を訪れた与謝野晶子は、

「風起り うす紫の波うごく 春の初めの片山津かな」という歌を詠んでいます。

片山津温泉では、柴山潟の湖底土と源泉を利用した絞り染めが「晶子染め」と名付けられ、貴方だけのオリジナル「晶子染め」の体験もできます。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-4 TOKIO 2020 『令和万葉集』 作品大募集! 人麿、晶子、啄木、茂吉らと共に、あなたの歌を後世に!!
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/8325696



金沢 成巽閣 庭園


金沢 成巽閣「謁見の間」井波彫の見事な欄間


金沢 成巽閣 群青の間・書見の間


群青の間・書見の間

格式のある階下の書院に対して、階上は意匠を凝らした数奇屋風書院の造りです。

群青の間とそれに続く書見の間は、階上における最も重要な空間でした。

天井は折上天井とし、素材の杉柾を目違いに張り、蛇腹および目地には群青、壁に朱や紫を用いるなど空間を意匠が縦横に飛び交う色鮮やかなお部屋となっています。

また、ここで使われる群青はウルトラマリンブルーという顔料を使用しています。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-6 TOKIO 2020工芸王国・石川県 歴史や文化、芸術を満喫できる ワンデイトリップ 11月6日(日)モニターツアーを開催!
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/38332571



海外の旅行者の7つのパッション(興味関心)

Tradition 伝統文化や歴史的遺跡・建築等を楽しむ


滋賀 浮御堂 堅田 湖族の港町と湖畔の温泉郷


滋賀 浮御堂 夕景 懐かしい景色ですね!昭和40~50年代にかけよく通ったものです❣


滋賀「浮御堂」

近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺という。平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したという。現在の建物は昭和12年の再建によるもので、昭和57年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残している。境内の観音堂には、重要文化財である聖観音座像が安置されている。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「楽しい国 日本 ~Enjoy my Japan~『 海外の旅行者の7つのパッション(興味関心)』観光庁+日本政府観光局(JNTO)その弐」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3875387



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ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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ZIPANG-7 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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