ZIPANG-7 TOKIO 2020~岐阜未来遺産~「NEXT GIFU HERITAGE 」 岐阜県における持続可能な観光を牽引する 2つの認定プログラムを発表!


岐阜県では、持続可能な観光の先進的取組みであり、かつ将来的に世界に選ばれる旅先となり得る観光プログラムを「NEXT GIFU HERITAGE ~岐阜未来遺産~」として認定する新制度を2022年6月にスタートしました。


制度開始と同時に募集を行い、認定委員会による書類審査と現地調査を経て、2023年6月12日(月)に「飛騨小坂~自然のめぐみを体験、滝めぐり、湯めぐり~」「恵那岩村の山城・城下町と農村景観めぐり」の認定を発表しました。


恵那岩村の山城・城下町と農村景観めぐり


飛騨小坂~自然のめぐみを体験、滝めぐり、湯めぐり~


県では、2007年度から、自然や歴史、文化等の地域資源を掘り起こし、全国に通用する観光資源として磨き上げる「岐阜の宝もの」認定プロジェクトとして、いち早くサステイナブル・ツーリズムに取り組んできました。そして、昨年度、「岐阜の宝もの」認定基準に持続可能な観光(サステイナブル・ツーリズム)の国際指標を取り入れた新たな制度として、「NEXT GIFU HERITAGE ~岐阜未来遺産~」プロジェクトをスタートさせました。


本日開催された「GIFUサステイナブル・ツーリズムフォーラム」では、初の認定式を行うとともに、認定地域の取組発表や、認定委員会委員によるトークセッションが行われました。


【認定プログラムの概要】

1.「飛騨小坂~自然のめぐみを体験、滝めぐり、湯めぐり~」

 清流の国ぎふの豊かな滝や温泉を体験できるプログラム。

<認定ポイント>

・自然保護など地域を守る姿勢や、資源としての完成度が高い。

・「岐阜の宝もの」認定以降の努力や、関係者の熱意は評価に値する。

・下呂市の持続可能な観光の取組全体のイメージ形成に極めて重要な存在であり、下呂温泉との連携による今後の誘客拡大が期待できる。


2.「恵那岩村の山城・城下町と農村景観めぐり」

 八百年余年の歴史を持つ三万石の城下町周辺地域の文化や歴史を体験できるプログラム。

<認定ポイント>

・城跡と城下町が美しく、古き良き日本の姿を楽しめる観光地として秀逸。

・里山も含めて「日本の田舎の風景」として、外国人にもアピールできる。

・地域の人たちが暮らしの中で、きちんと街並みを保存してきた努力は高く評価できる。

 今後、この「NEXT GIFU HERITAGE ~岐阜未来遺産~」は、白川郷や飛騨高山といった世界から選ばれている主要観光地に続く新たな核として、国内外に向けてその魅力を積極的に発信するなど、岐阜県の観光誘客及び観光消費額の拡大につなげていきます。


◆「NEXT GIFU HERITAGE ~岐阜未来遺産~」認定プログラムの紹介


1.『飛騨小坂~自然のめぐみを体験、滝めぐり、湯めぐり~』

下呂市の北部、霊峰御嶽山の西に広がる「日本一滝の多い町」下呂市小坂町。御嶽山の過去2度の噴火による溶岩によって作られた滝は、落差5m以上のものだけでも200以上。


「小坂の滝めぐり」は、ガイド付きのトレッキングツアーをはじめ、夏はシャワークライミング、冬は神秘的な氷瀑めぐりなど、通年で様々な表情の滝を楽しむことができます。


また、小坂温泉郷は日本では希少な高濃度天然炭酸泉や、標高1,800mの秘湯など、温泉めぐりも楽しめます。また、下呂温泉と連携した宿泊滞在型のツアーも提供しています。「清流の国ぎふ」を象徴するこのエリアで、心も体も満たされる自然の恵みを巡る旅をお楽しみください。


<通年楽しめる圧巻の滝めぐり>


真夏の清流アクティビティ「シャワークライミング」


深い雪に閉ざされた森の中に現れる氷瀑の絶景


<癒しの天然温泉めぐり>


滝と緑に囲まれた温泉地、小坂温泉郷と 日本三名泉のひとつ下呂温泉でリラックス


〔構成要素〕

・小坂の滝、巌立峡、がんだて公園、小坂温泉郷、下呂温泉

〔アクセス〕

・JR名古屋駅からJR下呂駅経由、飛騨小坂駅まで約2時間

 ※ガイドツアー参加者は、飛騨小坂駅や小坂温泉郷の宿泊施設から無料送迎有り

・小坂の滝から小坂温泉郷までは、車約7分、自転車約15分、徒歩約45分

・小坂の滝から下呂温泉郷までは、電車約20分、車約45分


2.『恵那岩村の山城・城下町と農村景観めぐり』

岐阜県南東部にある恵那市岩村町は、八百年余年の歴史を持つ三万石の城下町として、今も城山に本丸跡や、石垣を残す日本百名城のひとつ岩村城跡をはじめ、重要伝統的建造物群保存地区に選定された歴史ある町並み(岩村本通り)や、数多くの旧跡を有する情緒あふれる史跡観光の町です。


NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のロケ地としても知られ、農村景観日本一と称される里山の風景や、朴葉寿司やからすみなどのご当地グルメも楽しむことができます。


岩村城跡や城下町のガイドツアーをはじめ、郷土食を体験するツアー、地元農家と連携したアグリツアーなど、岩村ならではの歴史、文化、暮らしが体験できます。昔懐かしい「心のふるさと」恵那岩村で、ノスタルジックな旅をお楽しみください。


<日本三大山城「岩村城跡」>


総延長1.7kmに及ぶ壮大な石垣が残る


<古き良き町並み>


江戸時代の面影を残す岩村城下町は食べ歩きにも最適


<これぞ日本の農村景観>


眼下に広がる総面積約150haの田園


〔構成要素〕

岩村城址・岩村城下町、農村風景(岩村町富田地区)、里山の食文化(朴葉寿司、五平餅、からすみ、寒天、発酵食品)


〔アクセス〕

・JR名古屋駅からJR恵那駅経由、明知鉄道岩村駅まで約2時間

・岩村城下町から農村風景までは、車5分、自転車10分、徒歩40分


◆「NEXT GIFU HERITAGE ~岐阜未来遺産~」とは

 岐阜県における持続可能な観光の先進的取組みであり、世界から選ばれるデスティネーション(旅先)となることが期待できる観光プログラム。


【認定の条件】

(1)社会・経済・環境面において持続可能であること

(地域・住民から受け入られていること、直接的・間接的な経済効果があること、環境に配慮されていること)

(2)国内外からの誘客が期待できること

(3)将来的に世界遺産登録など国際的な評価を目指すものであること


■「岐阜の宝もの」と「NEXT GIFU HERITAGE ~岐阜未来遺産~」の違い


「岐阜の宝もの」/「岐阜未来遺産」


■認定のメリット

・認定後は、国内外に向け県が大々的にプロモーションを行います。

・地域が行う受入環境整備や魅力向上の取組を県の補助制度により重点的に支援します。


■認定基準について

「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」を準拠しつつ、「地域特性との一致度」や「既存観光資源・広域連携の可能性」など岐阜県独自の9つの項目を付加しました。


■審査の流れ

認定委員会による書面審査(1次審査)及び現地調査(2次審査)を実施した上で、選考を行います。

岐阜未来遺産認定委員会委員



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


今上徳仁天皇陛下(当時皇太子殿下)にご説明する鵜匠。
(左隣は細江茂光(前)岐阜市長)


御料鵜飼・皇室の鵜飼御視察

「御料鵜飼」とは、宮内庁式部職鵜匠としての職務で、禁漁区である「御料場」で、皇室に納める鮎を捕る鵜飼のことです。鵜飼シーズン中に8回行われます。漁のみで観覧客のいない「平御料」と、宮内庁が駐日外国大使・公使夫妻などを招待して鵜飼を見せる「本御料(外交団接待鵜飼)」の2種類があります。外交団接待鵜飼では、鵜飼観覧船の両側に鵜舟がついて狩り下ることもあるほか、御料場の下流で総がらみが行われたりするなど、通常の鵜飼とは一味違います。

御料場では、皇族方による鵜飼御視察もあります。近年では、1997(平成9)年に天皇皇后両陛下が、2005(平成17)年に秋篠宮(あきしののみや)同妃両殿下が、2012(平成24)年に皇太子殿下が鵜飼をご視察されました。

(詳細は本文にて・・・)


ぎふ長良川鵜飼

篝火の 揺らぎ鵜匠の 綱さばき 前川嘉風


ZIPANG-2 TOKIO 2020「信長公のおもてなし 清流長良川鵜飼 1300年以上の歴史と伝統 今年も開幕しました!~ 岐阜 ~」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4403997



岐阜県にようこそ「ウエルカム」


JR岐阜駅広場は岐阜に来られる方たちを岐阜の県民・市民の皆さんが両手を広げて歓迎するウエルカムの精神がデザインコンセプトになっている。
デザインは愛知県立芸術大学名誉教授・環境ディレクター林英光氏。


「おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな」 松尾芭蕉

鵜飼の図(「芭蕉翁絵詞伝」(義仲寺蔵))


鵜飼のあらまし

鵜飼とは、鵜を巧みに操って川にいる魚を獲る漁法のことです。 日本での鵜飼の起源は、稲作とともに中国から伝承したとする説、日本と中国で別個に発生したとする説があり、定かではありません。

各地の古墳から鵜飼を表現しているとみられる埴輪が出土しているため、少なくとも古墳時代には鵜飼が行われていた可能性があります。文献では、7世紀初めに中国で成立した『隋書』「東夷伝倭国条」や、8世紀に日本国内で成立した『古事記』『日本書紀』などに、鵜飼に関する記述が見られます。


長良川鵜飼のはじまり

美濃国(現在の岐阜県)では、7世紀頃から鵜飼が行われていたと言われています。正倉院に納められている文書の内、美濃国と伝えられる702(大宝2)年の戸籍に、「鵜養部目都良売(うかいべのめづらめ)」という記述があります。この人物は、鵜飼を生業としていた集団の出身と推定されており、長良川鵜飼が1300年以上の歴史を持つとする由来となっています。

室町時代になると、将軍足利義教が墨股川(長良川)で鵜飼を観覧したという記録や、前関白太政大臣の一条兼良が現在の岐阜市鏡島の江口付近で鵜飼を観覧したという記録が見られます。

(詳細は本文にて・・・)


岐阜 長良川鵜飼


ZIPANG-3 TOKIO 2020「日本の町『岐阜』信長の愛した長良川鵜飼 開幕」 
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6230109



岩村 円頂寺の天井絵「八方にらみの龍」


元岩村城天守閣の天井絵「八方にらみの龍」明治維新に廃城になった岩村城より移築された「八方睨みの龍」と称される天井絵です。畳八畳分の天井絵でどこからみても龍が睨んでいるように見えることから、このように呼ばれる。

移築地は最後までご覧いただくとわかりますので・・・

(詳細は本文にて・・・)


岩村 土佐屋(紺屋)


岩村 土佐邸内部


ZIPANG TOKIO 2020「女城主岩村城下町  山里の生活の中で生きるその土地の伝統的民家とは &(一社)日本色彩学会 平成29年度研究大会 NAGOYA」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3252617/



岩村の出身「下田歌子」女子教育の道に進み、実践女子学園・女子工芸学校を創設し、校長となり、明治・大正を代表する女子教育者となりました。


岩村藩士の家に生まれた娘がいました。その娘は17歳で上京する折、故郷の三国山の峠で「綾錦着て帰らずは三国山 またふたたびは越えじとぞ思ふ」という歌を詠んでいます。

また、なんと6歳にして桜田門外の変を聞き、俳句で「桜田に 思い残りて 今日の雪」と詠んだとのことです。その和歌の才能で皇后・美子から寵愛され「歌子」の名を賜ったのが、神童といわれた下田歌子でした。

英国留学後皇女の教育係りを経て、実践女子学園の基礎を築きました。その後、実践女子大学のOGで女優の渡辺美佐子が、岩村城の女城主になったのは、あまりにも有名な話です。


岩村城跡 第一の門

藩主邸からの登城道の最初に設けられた岩村城第一の門で、櫓門とその脇に単層の櫓が構 えられていました。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「女城主の里 岩村(いわむら)織田信長の叔母にあたる、女城主を紹介します」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3249467



下呂 田の神まつり


下呂の田の神祭りは、初春の予祝行事である田遊びの芸系【げいけい】を伝えるもので、古代を今に遺して伝承されている。

二月七日から十三日まで、テテ(神主)だのみ、〆繩ない、踊子決定、試楽などの前行事が行なわれ、十四日正午過ぎから本祭が執行される。

この田の神祭の主役になる田口両家(現在は温泉会館)から田の神行列が出発し、森水無八幡神社の社前の祭場で、「田の神祭となえ詞」を歌いながら田打の作法が行なわれる。

中央に大太鼓を据え、踊子が柄鍬餅【えくわもち】を振りかつぎ振り下して大太鼓の面を打つ、いわゆる田遊びの所作である。さらに、踊子は花笠を冠り、ささらをすりながら冬の歌、春の歌、鶯の歌を順次唱和し、鶯の歌の三首目が終わると同時に花笠を懐中にし、片肌をぬいで、田植、稲刈、穂刈、穂摺落【ほすりおと】しなどの所作を演じる。

この間、寄進笠を参会者が奪いあう笠奪いがあり、また、型のよく整った獅子舞も演じられる。

飛騨地方には珍しく古風な田遊びの一種としてよく伝承されており、地方的特色の顕著なものとして価値が高い。


下呂温泉街夜景 山里の灯りは暖かい


日本三名泉 下呂温泉

飛騨川の流域に湧く下呂温泉は室町時代京都五山の僧万里集九や、 徳川家康から四代の将軍に仕えた儒学者林羅山により、 兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称された天下の名泉です。 温泉街は飛騨川を中心に歓楽的な賑わいと山里の風情が調和して、下呂温泉の魅力を醸し出しています。


下呂温泉の男衆と五頭の龍が勇壮に舞い始めると、下呂温泉まつりの幕が開く!


下呂温泉まつり 龍神火まつり

毎年、8月1日(木)~8月4日(日)は『下呂温泉まつり』です!五頭の龍が勇壮に舞う龍神火まつりで幕を明け、神輿パレードや花火ミュージカルなどが盛大に開催されます♪


下呂温泉源泉塔


下呂温泉源泉塔外国の人たちが喜ぶ風景、それを見て日本人はその良さにきずかされる。そういう小生もその一人ですが・・・

そこで、折角なので清少納言も認めた天下の名泉「下呂温泉」を紹介しますが、本来なら70軒すべての温泉宿をご紹介したいところですが、当サイトのキャパシティの問題もあり今回は、これまで何らかのいきさつで、宿泊した温泉宿を順不同にて紹介いたします。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「飛騨路に春を告げる 下呂の田の神祭り(国指定重要無形民俗文化財)と下呂温泉 美人の湯を堪能!」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3693829



馬瀬村 全景 

日本のほぼ中央、南飛騨の山間、南北28km(七里)に10の集落がつらなり、 馬瀬川が貫いて流れる森と清流の里。「馬瀬七里十里五十淵」という不思議な言葉を口にすると、岩と淵瀬がつくる 変化に富んだ水辺の風景と、自然と調和した暮らしが浮かんできます。

歴史環境

馬瀬川の源流にある竜馬峰(高山市)は、天駆ける竜馬が眠ると伝えられ、「飛騨」の語源となったとも言われています。 馬瀬地域の南端にあたる西村地区は、下呂温泉の幸田地区と郡上を結ぶ街道が通り、古くから人の往来がありました。

平安時代末期には、源義平(悪源太・源頼朝、義経らの長兄)が平治の乱に敗れて馬瀬の地に落ち延び、再起を期して兵を募集したと古い社の縁起に伝わります。

江戸時代は、集落に口留番所が置かれて、飛騨と美濃を行き来する人や物資に税を掛けました。大屋根の益田づくり民家や繭蔵など、養蚕で栄えた名残が残り、山村ながらどこか余裕が感じられます。

生物多様性

馬瀬川には天然あまごやイワナをはじめ、最近では少なくなったゴトチ(ヨシノボリ)、カジカなどの魚類が見られます。

動物は、野生のサル、シカ、イノシシによる獣害に悩まされており、環境の変化によって増えすぎた野生動物個体数の調整や、人間との共生が模索されています。

植物は、渓流魚付保全林に固有の植物があり、非常に貴重です。
夏には集落の外れから西村ダムにかけてホタルが乱舞します。


南飛騨馬瀬川温泉「美輝の里」


高台に位置する露天風呂は、夜には満天の星空が広がります。早朝の露天風呂は、馬瀬川から立ち上る川霧が山あいの集落を包んでいく様子が見えて幻想的です。

つるつる美肌のアルカリ性単純温泉を15種類のお風呂で楽しめる日帰り温泉施設「南飛騨馬瀬川温泉美輝の里・スパー美輝」は飛騨最大級のお風呂が自慢です。

以前、馬瀬を訪ねた折に聞いたのですが、昔から飛騨では「小坂おんなに馬瀬おとこ」と言う言葉があるそうです。

是非、温かい馬瀬の人々と触れ合い自然の空気に癒されてみて下さい。

(詳細は本文にて・・・)


馬瀬 炉端焼き 囲炉裏の炭火で串焼きにした天然鮎を尾鰭から頭の先まで貪り付く・・・
何時迄も忘れられない味である❣



ZIPANG TOKIO 2020「まさに桃源郷! 下呂温泉の山むこうに日本で最も美しい村があります~貴方もきっと武陵の漁夫の気持ちに~」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1307190



飛騨 高山祭


昭和30年代の終わり頃から数年間、春夏秋冬、学校が休みになると名古屋から友人の親戚のある飛騨高山に通ったものです。

その時代は、今のように飛騨街道がまだ整備されていなくて道路は地道で、対向車が来るとどちらかがストップして道を譲り合いながら通行しなければならなかったため、当時は大変不便に感じていました。

しかし今振り返ってみると、なんとなく懐かしく微笑ましい光景でもあります。飛騨金山、白川、下呂・萩原を通過して突き当たりの町、小坂を左に折れ(右に折れると、鈴蘭高原や御嶽山の中継地点の濁河温泉がある)しばらく走ると宮峠です、山の陽の落ちるのは早く、その頃にはすっかり辺りは夕闇で、曲がりくねった峠の上から高山の町を眺めると彼方の家々の山吹色の灯りが点々とみえたような記憶がありますが、もう何十年も前のこと、それはひょっとすると富山から神岡~数河高原を抜け古川を経由して高山の町に入る手前の絶壁のような峠からの眺めだったのかもしれません?

とにかく雪道に高山の町の灯りが見えた時には「無事やっと着けた」と峠の我が家のようにほっと肩を撫で下ろしたものでした。

今、どこから高山に入るにも本当に便利になりました。まるで時が止まっているかのような飛騨の里。ご紹介したいところばかりですが、幾つかに絞ってご案内いたします。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「飛騨高山の魅力 伝統・自然・温泉・町並み・人情・・・」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1155365



みんなの森メディアコスモス(岐阜県岐阜市)


みんなの森メディアコスモスという名称にあるように、市民のみなさまといっしょに創っていく図書館にしたいと考えています。ただ本の貸し借りだけではなく、本を通じてひとと出会ったり、楽しい思いを共有できたり、そんなことが起きるわくわくした場所になれたらと思っております。どうぞ気軽にぶらっとお立ち寄りください。

館長 吉成 信夫

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「なんだ、これは!!岡本太郎画伯もきっと驚く『みんなの森 ぎふメディアコスモス』(後編)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3534047




令和4年5月、ぎふ長良川の鵜飼に3隻の高級観覧船が登場します。従来の観覧船と異なり、船内両側にベンチシートを配置し下足のままご利用いただけるほか、調光可能な間接照明が船内を優しい灯りで包みます。



ぎふ長良川の鵜飼の夜の風景に欠かせない、篝火(かがりび)の色をモチーフにインテリアをコーディネートし、炎の揺らぎをイメージして橙の空間を演出します。

定員 15名
料金 134,100円


今年のぎふ長良川の鵜飼は、3年ぶりに5月11日から開幕しました!

今シーズンから登場する3隻の高級鵜飼観覧船では、最上の鵜飼観覧ができます。高級鵜飼観覧船ならではの特典を紹介します。

特典1

絶好のポジションで鵜飼観覧

狩り下り、付け見せに限らず、乗船日に提供できる最高の鵜飼観覧をお届けします。

特典2

個別の鵜飼説明

鵜匠が観覧船に来て鵜飼説明を行います。

特典3

静けさの中で鵜飼を体感

船頭が人力で操作する木造の観覧船なので、鵜匠が鵜に「ホウホウ」と声をかけて励ます掛け声や、船べりをたたく音など、より鮮明に感じることができます。

特典4

より自然な状況で鵜飼を見る

鵜飼が始まると、間接照明を落として船内を暗くします。

特典5

あがり(漁の片付け)を観覧

鵜飼終了後に鵜匠が漁終いを行う様子を近くで観覧できます。

特典6

内装のこだわり

靴を脱ぐことなく、下足のまま乗船できます。

ゆったりとしたベンチシートや日よけカーテンで、鵜飼が始まるまで、くつろいでお楽しみいただける空間を演出しています。

※乗船日によって、適用できない特典があります。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-6 TOKIO 2020「~ぎふ長良川鵜飼~ 開幕!!」今年から登場!「高級観覧船」
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/34294023



※現在、2000件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


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ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
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ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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ZIPANG-7 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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