ラーメンのまち福島県喜多方市
喜多方市のラーメン神社
よく食べに行く上海のラーメン
上海のある路地
福島県の会津地方の北部にある喜多方市は、日本三大ラーメンのひとつとして有名な喜多方ラーメンの発祥地で、常に観光客で賑わっています。そのため街には多数のラーメン店があり、ラーメン好きにはたまらない場所です。
町中にはラーメン神社もあり、鳥居がお箸になっているのが面白いです。ここではラーメンソフトクリームを販売しているほか、ラーメンミュージアムとして資料の展示もしています。
ちなみに私は、商店街からちょっと細い路地に入ったところにあるお店、上海さんのラーメンが大好きでよく食べに行きます。
さて、その51で紹介した飯豊山、そして藤沢の姥神像は、どちらも喜多方市となります。他にも市内にいくつか姥神像が祀られていますので、今回はそれらをご紹介します。
関柴町西中明
関柴町西中明の姥堂
関柴町西中明の姥神像
喜多方市関柴町西勝の西中明に姥堂があり、中に姥神像があります。金色に塗られてあり非常に豪華です。単独で祀られていますので、本尊-姥神型として祀られていると言えます。中には小野小町の絵馬もあるとのことで、もしかすると小町百歳像とも関連付けられていたのかもしれません。
関柴町高橋
関柴町髙橋の姥神像
同じく関柴町の高橋の路傍に姥神像があります。頭もなく、かなり摩耗していますが、その形から姥神像だと考えられます。ほかの石仏とまとめてありますが、辻に置かれていることから境界-姥神型として祀られているのではないでしょうか。
岩月町中田付
岩月町中田付の姥神像
岩月町の中田付に堂があり、地蔵尊と一緒に置かれた姥神像があります。顔はおそらく別の石が付けられ、身体についても摩耗してなんとなくの形しかわかりませんが、後ろに御乳母様の文字がありますので姥神を祀ったものと判断できます。もともとは田んぼの中にあったものを移動させたそうです。お堂に祀られていますので本尊-姥神型として祀られていると考えられます。
岩崎のおんば様
岩崎のおんば様
同じく岩月町宮津に、岩崎のおんば様と呼ばれる場所があります。ただし、鳥居と小さな祠があるのみです。もしかすると、もともとはなんらかの姥神像が祀られていたのかもしれません。現在は祠だけですが単独で祀られていますので本尊-姥神型と考えていいと思います。
ZIPANG-7 TOKIO 2020 全国の姥神像行脚(その51)福島の姥神たち 飯豊山の姥神姉妹【寄稿文】廣谷知行
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/42323589
続く・・・
寄稿文
廣谷知行(ひろたに ともゆき)
姥神信仰研究家
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発行元責任者 鎹八咫烏(ZIPANG TOKIO 2020 編集局)
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
東町蔵屋敷「会陽館」喜多方市小田付通り
建立:天保9年(1838年江戸後期) 種類:居宅蔵・倉庫蔵 蚕糸業から製糸業と喜多方の産業を牽引してきた旧五十嵐家の住居として使用されてきた。喜多方市が寄付を受け2013年に改築。西側の蔵は小田付観光案内所と休憩スペース、東側の蔵はフリースペースとして生まれ変わった。
福島 喜多方市 蔵の街
ZIPANG TOKIO 2020 「重要伝統的建造物群保存地区の新規選定及び追加選定&重要文化財(建造物)の新規指定について【文化庁】」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/4249688/
会場は「西会津国際芸術村」昭和の懐かしさを感じさせる木造校舎(旧新郷中学校)
つくる つたえる かんがえる/西会津国際芸術村NIAV 西会津国際芸術村は、2002年に廃校となった木造校舎(旧新郷中学校)を創造活動・ギャラリー・地域文化の育成・グリーンツーリズムの拠点等に活用している福島県西会津町が管理する文化交流施設です。
ZIPANG-6 TOKIO 2020 ~ 東日本大震災から10年 ~「ある日、あの場所」
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/24341635
国土交通省は、この度、地域づくりに携わる人たちの想いと軌跡をとりまとめ、公表しました。
今回とりまとめたのは、地域づくり活動の成果ではなく、地域づくりに携わる人たちの想い、活動を始めたきっかけ、苦労や歩んできた軌跡にスポットライトを当てたもので、今も継続している活動です。
様々な地域づくりに関わる方々に共感いただくことで、“次の行動”のきっかけやヒントにしていただくことを目的としてとりまとめました。
東日本と西日本、二回に分け32団体の想いと軌跡を掲載していますので、地域づくりに関わる方々は是非ご覧ください。
「他人事にして、行動を起こさない人が多い世の中・・・ そんな声を聞くようになった しかし、多くの地域には、ふるさとへの熱い想いを持ち、知恵を絞り、汗を流し、 地域をよりよくするために行動し続けている人たちがいる そんな人たちは、必ずしも苦難無く行動し続けている訳ではない 失敗や苦労を重ね、それでもなお、ふるさとへの熱い想いを胸に行動し続ける それぞれの地域には、それぞれの課題がある 行動し続ける人たちのきっかけや動機も、活動の内容や規模もまた、それぞれ・・・ しかし、どの人たちにも共通して、熱い想いや行動へ移す勇気がある 本書は、そんな人たちの気概、工夫、軌跡を紹介し、 地域づくりに関わる方々に参考としていただく、あるいは、共感していただくことで、 “次の行動”のきっかけやヒントとなることを願い、とりまとめたものである」
国土交通省
ZIPANG TOKIO 2020「地域づくりに携わる人たちの想いと軌跡 昨日、ふるさとのために何ができただろうか 北海道・東北・関東・中部編」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2202324
東日本大震災から10年、福島の絶品魚介料理を食べて応援!
自宅やオフィスで楽しむ〝食フェスのニューノーマル〟
かなり、遠い昔から福島や新潟、秋田や木曾などの山人たちは、檜や杉を剥いで弁当箱を造っていたんですね。
少し話はそれますが、 木の浴槽には遠赤効果があるとか…入浴すると体の芯まで温めてくれるのです。
そう言えば小生も若い時分、木曾や天竜に入山する折にはそれを、昼の弁当箱として持ち歩いていましたよ。 懐かしいナ〜!
きっと山人たちは、500~600年も前に、日常生活の体験から曲げわっぱ弁当箱にすると、ご飯が冷めにくいことを感じ取っていたんでしょうね・・・その上、ご飯が冷めても適度の湿り気は保てるし、兎に角美味い !
昭和30年代始め位までは一般家庭でも椹(さわら)※のお櫃(ひつ)を使っていたものです。
※椹(さわら)は木曾五木(檜・椹・槙・明日桧・ねずこ)の一つで水に強く腐りにくく柔らかで加工がし易いので、昔から丸い桶や浴槽などに使われてきました。但し、沢を好み大木になると芯から腐っていくので注意が必要です。一般には人気はあまりないようですが、桶類にとっては貴重な木なんですね。
しかし、フィトンチッド効果により、檜、杉、ヒバ(明日桧:あすひ)、椹など木の香りは知らず知らず、人の心を癒してくれるのです。(中でも青森ヒバと台湾桧には、ヒノキチオールが大量に含まれています。)
いつだったか?スーパーなどで提供される弁当は大抵がプラスティックに入れられ、それに慣らされている我々は、何かの催しの折にこのわっぱ弁当を食べて驚いた事がありました。
同じ弁当なのに、その弁当の素材たちの香りが夫々、生き生きと鼻をつき、如何にも食欲をそそったものでした・・・当時は弁当と言えども、おかずが1~2品。全体が貧しく、その有り難味が分からぬ時代だったんですねー。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 新鮮 !! 旨い ! 豪華!安い!「常磐もの」を食べて福島を応援しよう!
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/14537208
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ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
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ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
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