春の小川はさらさら流る・・・本当だった❣ 自然いっぱいの白山の里
那谷寺は「白山」を崇拝し、
自然に敬意をはらう「自然智」の教えを今に伝える 編集局イメージ
黄柳野(つげの)高等学校の生徒たち・・・
何処にあるんだったっけ⁈行ってみたいな… 編集局イメージ
SCOPE
我が国では2023年2月、脱炭素、エネルギー安定供給、経済成長の3つを同時に実現するべく「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」が閣議決定され、同年5月、GX推進法が成立し、CO2を排出しないクリーンエネルギー中心に転換することを目指すことになっています。
世界的には、COP27で採択された「シャルム・エル・シェイク実施計画」では、COP26全体決定「グラスゴー気候合意」の内容を踏襲しつつ、緩和、適応、ロス&ダメージ、気候資金等の分野で、締約国の気候変動対策の強化を求める内容となっています。このような背景から、革新的エネルギー・環境技術への期待は今まで以上に高まっています。
当機構は設立以来、このような抜本的なCO2削減を実現するための革新的エネルギー・環境技術の研究開発を推進するとともに、地球温暖化対策シナリオを作成して政策提言につなげてまいりました。
温室効果ガスを大幅削減するためにはイノベーションの創出が不可欠であるため、本シンポジウムでは、国際的な温暖化対策の情勢を踏まえながら、全グループの最新の研究成果をご報告いたします。
主 催
公益財団法人 地球環境産業技術研究機構
後 援
経済産業省(予定)、公益社団法人 日本化学会(予定)、公益社団法人 化学工学会(予定)、公益社団法人 日本農芸化学会(予定)、一般社団法人 エネルギー・資源学会(予定)、一般社団法人 日本エネルギー学会、公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会(予定)
プログラム
12:30
受付開始
13:00~13:05
開会挨拶 理事長 山地 憲治
13:05~13:35
招待講演 COP28の成果と今後の動向
経済産業省 大臣官房審議官(環境問題担当) 小林 出
13:35~14:05
基調講演 大阪・関西万博と脱炭素
理事・研究所長 下田 吉之
14:05~14:45
講 演 1 排出削減ポテンシャルとコスト -IPCC報告書等の検証と含意-
システム研究グループリーダー 秋元 圭吾
14:45~15:20
休 憩 ポスターセッションをRoom Aで開催
15:20~16:00
講 演 2 カーボンニュートラルの実現を目指したバイオものづくり技術の開発
バイオ研究グループリーダー 乾 将行
16:00~16:40
講 演 3 カーボンニュートラル達成に向けたCO₂分離回収・有効利用技術開発の動向とRITEの取り組み
化学研究グループリーダー 余語 克則
16:40~17:20
講 演 4 国内におけるCO₂地中貯留の実用化・事業化に向けて
-変わる研究開発と新しい役割-
CO₂貯留研究グループリーダー 薛 自求
17:20~17:25
閉会挨拶 専務理事 本庄 孝志
ポスターセッション
12:30~16:00の間、 4階Room Aにてご自由にポスターをご覧いただけます。
説明員もおりますので、お気軽にご質問ください
お問合わせ
公益財団法人地球環境産業技術研究機構 企画調査グループ 広報・産業連携チーム
電話:0774-75-2301
Email:kakusympo@rite.or.jp
アクセス
イイノホール&カンファレンスセンター
■ 東京メトロ日比谷線「霞ヶ関」駅C4出口直結
■東京メトロ丸の内線「霞ヶ関」駅B2出口徒歩5分
■東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅9番出口徒歩3分
■東京メトロ有楽町線「桜田門」駅5番出口徒歩10分
■JR山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線
都営地下 鉄浅草線、ゆりかもめ「新橋」駅徒歩10分
■都営地下鉄三田線「内幸町」駅A7出口徒歩3分
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(順不同・敬称略)
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
島根大田市 大山隠岐国立公園 三瓶山の麓に流れる清らかな湧き水で育つ「三瓶わさび」大田の隠れた名品である。 編集局イメージ
静岡県河津町のわさび 編集局イメージ
内閣総理大臣賞(最優秀賞)
わさびになりたい
群馬県 群馬大学共同教育学部附属中学校 三年 安藤 周平
私は、寿司が大好物だ。寿司に欠かせないのが、ツーンと鼻に抜けるわさびの辛さだ。わさびは不思議に満ちた植物だ。
私は、わさび好きが高じて、わさびを自分で育ててみようと考え、わさびの苗を買ったことがある。説明書の指示に従って水槽に水をはり、土を入れ、わさびを植えた。しかし、数日もすると葉が垂れ下がり、ついには枯れてしまった。
その後も、水換えをしたり土の質を変えたりしながら、何度もわさびの水耕栽培にチャレンジしたが、最長でも二か月程度しかもたず、わさび栽培は失敗に終わった。
どうしてうまく育たないのか。調べた結果、溜まり水でわさびが育たないのは、わさびの根から、種子発芽や微生物の生育を阻害する物質が放出されているためだということが分かった。
わさびが放出するアリルイソチオシアネートという物質は、あらゆる植物の成長を妨げる。他の植物だけでなく、なんとわさび自身をも枯らしてしまう。
わさびは、自らが作り出す物質で、生命線である水を汚してしまう。いわば自滅する性質を持っているのだ。だからわさびは流水でないと育てるのが難しい。なんと不思議な植物だろう。
わさびに対する私の関心はますます高まった。わさびの成長する姿を見たくて、私は昨年の夏、久しぶりの外出先に長野県にあるわさび農場を選んだ。
そこでは、見渡す限りの大きなわさび田に、数千株はあろうかというわさびが整然と植え付けられていた。わさび田には、隣を流れる清流から引き込んだ水が、わさびの間を縫うように流れていた。
その水は宝石のように光りながら豊かに流れており、橋の上から見ても、水底の石の粒がはっきり見えるほど澄んでいた。
足を浸してもよいコーナーがあったので、わさびになった気持ちで足を入れてみた。真夏の火照った身体が冷やされて気持ちいいと感じたのは最初だけで、一分もしないうちに冷たさで指先が痛くなり、足を抜いてしまった。
これがわさびを育む水なのだと身をもって体験した。
なるほど、これだけ大量の美しい水が流れていれば、アリルイソチオシアネートもあっという間に押し流され、わさびを枯らすことはないだろう。しかし、流れた先には水田がある。下流で稲が育たなくなるなど水質汚染の問題が発生しないのはなぜだろうか。
この問題はすぐに解決した。アリルイソチオシアネートは比較的短時間で揮発してしまうのだ。わさびを食べたときのツーンとした感じが長く続かないのはそのためだ。わさびの毒素はすぐに揮発してなくなるから、下流の植物への影響はなく、水質汚染の問題は生じないのだ。
一方、私たち人間はどうだろう。これまでの歴史を振り返ると、産業発展のため、人間は様々な物質を作り出し、水を汚染した。河川に有毒物質が流入し、日本各地で公害が発生した。現在でも、原発の汚染水の問題を抱える。
私たち人間は、自分で作り出したもので大切な水を汚している。生きている以上、周りの環境に影響を与えてしまうことは避けられない。だからこそ、汚してしまった「その後」まで考えることが不可欠だ。
私も、わさびのように生きられないか。私たちには、水資源を守り安全な水を次の世代に引き継ぐ責務がある。生きるために作り出してしまった有害物質を無害にして自然に戻すにはどうしたらよいか。
困難な課題だが、私たちの世代がなんとしても解決しなければならない。新興国では経済発展とともに、環境汚染、水質汚染が叫ばれている。すでに公害を経験した歴史を持つからこそ、私たちが先頭に立ち水を守らなければならない。
私はわさびになりたい。わさびのツーンとした辛みを感じながら、私はその決意を新たにした。
長野県安曇野市 大王わさび農場の水車 編集局イメージ
ZIPANG-7 TOKIO 2020全日本中学生 水の作文コンクール受賞作品が決定!【国土交通省】
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/46117727/
山道を車で、つげの高等学校に到着すると木造の建物が出迎えてくれる
つげの高等学校生が描いたヒマワリ→ウクライナゆかりの花です(世界平和を訴える!)
愛知県新城市 つげの高等学校 農作業実習
広い広い空のもと農作業ボランティア 山の雲は空が近い性か流れる雲のなんと早い事
(天の声:空の上層部の風が強いからですよ。低気圧が近くなると早くなる…)
学校法人黄柳野学園 つげの高等学校について
不登校経験者が高校中退者の学び直しの高校として、1995年に多くの市民の方の寄付により設立された『市民立』の全寮制の全日制普通科高校です。
追憶
つげの高等学校を訪ねたのは、昭和も終わろうとしている頃だった。つげの高等学校から依頼があり、学生たちにアロマテラピー(芳香療法)の活用方法をレクチャーしてほしいとのことであった。
そこで美術館や住宅のモデルハウス、病院、老人ホーム、ゴルフ場のクラブハウス等の空間への活用事例をスライドを用いて紹介しました.。
アロマテラピーの話を聞くのは初めてのようで瞳をキラキラさせ、特にエッセンシャルオイル(精油)を使用しての実習(女は化粧水、男は室内空間の芳香水)では、チャッカリ午前と午後2回参加する受講生も現れ、先生方とオリジナルな香りづくりを楽しんでいたのが、想いだされます・・・
ZIPANG-6 TOKIO 2020 奥三河の全寮制高校「つげの高等学校」 12月24日に宿泊型オープンキャンパスを実施
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/39386420
~那谷寺の紅葉~今が見頃です! 岩肌と紅葉の織りなす風景をご覧ください。
展望台からの眺めは境内最高
「その景色、奇なりて自然なり」地上約20mの展望台からは、奇岩遊仙境を含む那谷寺の
境内を一望できます。
那谷寺 緑あふれる参道
1300年の時を経て今もなお
那谷寺は、全国的に見てもとても長い歴史を持つ古刹。奈良時代の養老元年(717年)に
泰澄大師がご本尊を境内の岩窟に安置したことが始まりで、今日まで“自然智”の教えを守り受け継いでいます。
那谷寺 前田利常が建立、重要文化財の三重塔。
開創の物語
この地は弥生時代より管玉の材料である碧玉(へきぎょく)の産地でした。財部(たからべ)一族が住んでいて、洞窟は祭祀場でもあったでしょう。1300年の歴史を遡れば、養老元年(717年)に泰澄が那谷寺を創建したと伝えられています。ここでは那谷寺の歴史に関わった人を御紹介します。
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG-5 TOKIO 2020 自然智の教え「那谷寺」の紅葉~赤や黄色に色づく木々に彩られた奇岩遊仙境の岩壁~見事な景観を生み出す!(その1)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/11623549/
那谷寺管主自筆「新年特別御朱印」
✦絵図「七福神が乗った宝船」
✦和歌「永き世の遠の眠りのみな目覚め 波乗り舟の音のよきかな」
ZIPANG-5 TOKIO 2020那谷寺管主直筆 新年特別御朱印がもつ意味とは⁈(その2)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/12597214
※現在、2150件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
新サイトの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/
最新の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/
最近の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/
250件ほどの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/
235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/
200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/
615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
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