BAG-Brillia Art Gallery-にて11月18日(土)より開催
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 野村 均、以下「東京建物」)は、2023年11月18日(土)より、東京建物京橋ビル1階の「BAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー)」(以下BAG)にて東京藝術大学連携企画『クラムボンっておぼえてる?-アート・くらし・デザイン-』展を開催します。
『クラムボンっておぼえてる?-アート・くらし・デザイン-』展
東京建物が2021年10月にオープンしたBAGは、「暮らしとアート」をテーマにした展覧会を企画・開催しています。今回は、東京藝術大学との連携企画として、デザイン科第9研究室(Design Embody)の教授、学生、卒業生らによる「くらしにアートとデザインを」という主題に沿った作品を展示します。
研究室名であるDesign Embodyには、具現化するという意味があり、それは、「とにかく形にしてみる」「つくりながら思考する」という制作の姿勢を表しています。同研究室では、デザインやアートの境界を超え、感性を大切にした既成概念にとらわれない、芸術大学ならではの「豊かなくらし」を、空間デザイン・照明・立体造形などを通じて研究してきました。
本展タイトルの「クラムボンっておぼえてる?」は同研究室の展覧会のシリーズ名称です。広く知られている宮沢賢治の物語「やまなし」の中に出てくる“クラムボン”という謎の生物は、具体的な正体が明かされておらず、私たちにさまざまな想像を促します。そうしたアートやデザインが持つ「見えない何かに意識を促す魅力」と“クラムボン”の存在を重ね合わせて名づけられました。
本展の出展作家たちは、アートとデザインの領域にとらわれることのない自由な表現で、内外で高い評価を受け、注目を浴びています。来場者が展示作品に触れることで、こんなアートやデザインが「くらし」の中にあったらいいなと感じてもらえることを願いとしています。
■展覧会について
【展示内容】
●展示スペース「+1」:
橋本和幸教授の作品と、ミナ ペルホネン デザイナーの皆川明氏とコラボレーションした作品の展示を行います。
橋本和幸 × 皆川明(デザイナー) ※展示イメージ
●展示スペース「+1」「+2」:
研究室卒業生と学生の作品と、デザイン科学部2年生の課題「音楽と暮らす」で制作した作品を展示します。
進藤篤
松永久瑠美
柴田美里
出展作家:
太田琢人
高本夏美
狐塚崇子
柴田美里
島田智世
進藤篤
高井碧
辻一徹
ツルタシュリ
夏實
馮瀟
藤本圭一郎
松永久瑠美
山田勇魚
鷲野愛未
デザイン科学部2年生
【イベント】
橋本和幸教授がゲストをお迎えし、「暮らしとアート」についてギャラリートークを開催します。
(詳細はBAG公式サイトにて随時お知らせいたします。)
【研究室代表プロフィール】
Kazuyuki Hashimoto
橋本和幸/はしもと・かずゆき
東京藝術大学美術学部デザイン科教授
1965年神奈川県横浜市生まれ
空間デザイナー/アーティスト
東京藝術大学大学院修了後、企業内デザイナーとしてホテル、住宅、商業施設などの空間デザインを手がけてきた。2006年から東京藝術大学の教員となり、デザインやアートの境界を超え、感性を大切にした既成概念にとらわれない空間デザイン・家具・照明・立体造形などの研究および展覧会や社会連携プロジェクトを行っている。
【開催概要】
展覧会名 : 東京藝術大学 大学連携企画
『クラムボンっておぼえてる?-アート:くらし:デザイン-』
会期 : 2023年11月18日(土)~2024年1月21日(日)
開館時間 : 11:00~19:00(休館日:月曜日 および 12月29日~1月5日)
なお、祝日月曜の1月8日は開館し、翌1月9日は休館します。
会場 : BAG-Brillia Art Gallery-
〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18 東京建物京橋ビル1階
料金 : 無料
主催 : 東京建物株式会社、東京藝術大学
企画監修 : 公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団
企画制作 : 東京藝術大学デザイン科第9研究室(Design Embody)
特別協力 : 皆川明、ミナ ペルホネン
協賛 : 株式会社フジエテキスタイル
協力 : 東京藝術大学デザイン科
照明協力 : 伏見雅之
運営 : 株式会社クオラス
■BAG-Brillia Art Gallery-について
2021年10月に、東京都中央区京橋にオープンした、東京建物のアートギャラリー。「+1」「+2」という2つの展示スペースで構成されています。
東京建物は、建物の提供だけでなく、さまざまなサービスを通して豊かな暮らしを提案する“住まいのトータル・ブランド”としてマンションブランド「Brillia」を展開してきました。建物やデザイン、インテリア選びなどはクリエイティブな活動であることから、さまざまなアート作品には暮らしを豊かにするきっかけや可能性が秘められていると考えています。
今後もBAG-Brillia Art Gallery-では、アートがもつ「空間を洗練させる力」に注目し、様々な視点から、日々の暮らしを彩る一つの体験となる企画を考案していきます。
BAG-Brillia Art Gallery-
活動について
Access
アクセス
[ 交通アクセス ]
東京メトロ銀座線「京橋」駅2番出口徒歩1分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅7番出口徒歩3分、
都営浅草線「宝町」駅A3出口徒歩3分
東京メトロ銀座線「銀座」駅A13出口徒歩6分、
JR山手線「東京」駅八重洲南口徒歩9分
[ 住所 ]
〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18 東京建物京橋ビル1階
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(順不同・敬称略)
(株)林風舎 宮澤和樹
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
補足
タイムスリップ「戻るぜよ あん世界へ」
「クラムボンっておぼえてる?」 DESIGN EMBODY東京藝術大学デザイン科第9研究室展前回は会期:3月31日(金)~4月9日(日)に行われており、主催者・運営者のご協力により会場の画像をご提供いただきましたので、ご参考までに掲載いたします。
主催:「クラムボンっておぼえてる?」実行委員会
出展者:橋本和幸、柚木恵介、鉾井喬、安西佐織、狐塚崇子、庄司拓弥、松田祐梨子、荒巻まりの、黒川悦史、進藤篤、山田勇魚、鷲野愛未、若田勇輔、太田琢人、田中瞳、高井碧、高本夏実、関根芽依、島田智世、今村亮介、石田己和、杉山あるく、南海宇、
ヤマモトヒカル(計24 名)
荒川技研 クラムボンっておぼえてる?
東京藝術大学デザイン科第 9 研究室(Design Embody) 有志( 研究室の学生と卒業生、研究室に関わりのある教員) による展覧会です。
宮澤賢治
「小学生頃の宮沢賢治の「やまなし」を読んで絵にする授業がありませんでしたか?」
私は想像をかき立てるこの物語がすごいなと思ったのと同時に「クラムボンってなんだ?」と思いながら、得体の知れない何かを想像しながら絵を描くことって「いいなあ!」と感じた記憶が今も残っています。
数年前に名付けられた研究室名でもある Design Embody とは「具現化する。体現する。」などの意味が込められています。「 クラムボンを想像しながら絵を描く」ことと同じように、アートやデザインもモヤモヤした見えない何かを形にしたり、それを何か認識するにはまだわからないような概念を表現することに魅力があるのではないでしょうか?
私は「見えない何かをつくる」ことや「よくわからない既存領域を超えた表現」が「くらしのゆたかさ」につながる可能性を秘めていると考えています。
「一見よくわからなくて機能がないものを飾ったりしている家って素敵じゃないですか?」
もともと空間デザインや立体造形中心に研究をしてきた研究室で、その研究が「くらしを豊かにする」ことに繋がればいいなと思ってきました。
「一見機能がないと思っていたものは実は暮らしをゆたかにする機能を持っていたんだ!」そんな世界を作りたいものです。そしてこの研究室がそんな役割を果たせればと思います。
今回は 2006 年から研究室を持った私とともに関わってきたメンバーたちの作品や活動をとおして、研究室の現在位置を確かめてみようと思います。 展示空間は普通の展示台ではなく、藝大でデッサンなどの時に使う椅子を束ねて台として空間構成し、日常ではない空間を作り上げました。 まだまだ発展途上の研究室です。気軽にご覧いただき、ご指導やコメントをいただければ幸いです。
東京藝術大学 デザイン科第 9 研究室(Design Embody)
教授 橋本和幸
※以前にご紹介した小岩井農場と宮沢賢治の記事が巻末に
岩手県 アーカイブ リンク記事として数回掲載してあります、ご関心のおありの方は
是非、ご覧ください。
イルミネーションSL
小岩井農場 銀河鉄道の夜 汽関車の前にいるのは、ひょっとすると宮沢賢治❓
巻末には岩手県 アーカイブ リンク記事を掲載
ZIPANG-6 TOKIO 2020 観光・教育・健康(ウェルネス)の 3 要素が調和した次世代型の街づくりを目指す!【岩手】
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/28104816
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
松坂屋名古屋店 本館8階 美術画廊で開かれる「希望を灯す」に卒業生のYoshizumi Iyoさん
教員の佐久間友香さんの作品が展示!
栄久庵憲司氏 @鎹八咫烏
インダストリアルデザイナー 栄久庵健司氏に聞く①
~デザインとは熱田神宮のようなものです~
ZIPANG-5 TOKIO 2020「デザイン経営」って何のため?「九州デザインガイドブック」を作成!~九州経済産業局~
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 「希望を灯す」 CBCが選ぶ新鋭作家展2022【名古屋造形大学】卒業生・教員の作品展示&新キャンパス
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/39156536/
伊豆天城 昭和の森会館(道の駅「天城越え」内)に移築された井上靖氏旧邸
・・・隠れ宿…九十九折 浄蓮の滝・・・わさび沢 隠れ道 小夜時雨 寒天橋
・・・地を這って あなたと越えたい天城越え ~石川さゆり「天城越え」より抜粋~
いつの頃からか…天城峠に差し掛かると…
天城山隧道を吹き抜ける風が鼓の音を運んでくるような気がいたします・・・
(詳細は本文にて・・・)
天城山隧道(旧天城トンネル)
天城峠にある天城七滝(あまぎななだる)「大滝」手前右側は露天岩風呂
ZIPANG-6 TOKIO 2020 伊豆 天城越え~文学の道を行く~(その1)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/27310393
井上靖 上の家
伊豆市湯ケ島にある『上の家(かみのいえ)』は、井上靖の自伝的小説「しろばんば」にも登場する、主人公・洪作少年、すなわち井上靖の母の実家に当たる家です。
建物がほぼ当時のまま残されていましたが、築150年ほどたって壁や梁などの老朽化が顕著でした。 そこで、伊豆市により改修計画が進められ各方面関係者の協力のもと工事が行われました。
歴史的な面影残し、現存する漆喰や崩れた土壁を再利用 !
伊豆市の委託を受けて改修計画を進めた工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)西森研究室は、漆喰・土壁研究で実績のある田村研究室(同大学)に協力を依頼。
田村研究室は現存する漆喰仕上壁の保存作業を、西森研究室は建物内の一室である談話室の整備を担当し、この度、改修が完了しました。
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 伊豆 天城越え~文学の道を行く~(その2) 文豪 井上靖 ゆかりの 湯ヶ島「上の家」、保存改修工事完了!
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/27725577
木造建築の粋 編集局イメージ
旧イタリア大使館別邸(栃木県日光市)。設計はアントニン・レーモンド(チェコ出身)。
フランク・ロイド・ライトの下で旧帝国ホテル設計・施工のために来日。その後、独立して日本において設計事務所開設。吉村順三、前川國男、ジョージ・ナカシマらが彼の事務所で学んだ。日本のモダニズム建築に大きな影響を与えた。
一般公開
現役学生の木造住宅設計コンテスト
開催趣旨
日本の建築文化の素晴らしさを守り、新たな力で持続・発展させていくことの大切さを広く社会に知っていただき、建築を通して未来の日本が豊かで幸せな暮らしを築いていくことを目的として開催いたします。
審査風景
審査風景
建築を学ぶ現役学生が参加する「木の家設計グランプリ」が、2019年 9月21日(土)京都造形芸術大学にて開催される。6回目となる今年は、全国から326組の応募が集まった。 審査にあたるのは、日本の建築界をリードする5名の建築家。学生と建築家とのトークバトルが繰り広げられる。
観衆の前で公明正大に審査される!
プレゼンテーションの様子 審査員から容赦のない厳しい質問が飛ぶ!
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG-3 TOKIO 2020 「住宅設計の登竜門。建築界注目の現役学生の木造住宅設計コンテスト公開審査始まる!」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6964915
※現在、2150件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
新サイトの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/
最新の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/
最近の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/
250件ほどの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/
235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/
200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/
615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
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