ZIPANG-7 TOKIO 2020 残りわずか!伝統継承と挑戦を続ける旅館、日本の宿 古窯から「古窯プレミアムおせち三段重」が販売中【山形県上山市】

「古窯」の名は敷地内から発掘された、今から約1,300年前の奈良時代の窯跡にちなんで名づけられました。


~古窯こだわりの「おせち」
舌鼓を打ちながら、山形郷土の味に思いを馳せる~


                              日本の宿古窯「古窯プレミアムおせち三段重」



株式会社旅館古窯(本社:山形県上山市、代表取締役専務:佐藤 太一)が運営する日本の宿古窯は、「古窯プレミアムおせち三段重」の予約を受け付けております。


例年、高い満足度からリピーターが増え続けている古窯のおせち。2005年の販売から通算10,000個以上の販売実績がある大人気おせちです。


贅を尽くしたこだわりの食材に加え、芋煮や玉蒟蒻田舎煮など、山形の郷土色あふれる品々を詰め込みました。


そんなこだわりのおせちは、冷凍ではなく「冷蔵」でお届け。
食材のもつ風味や食感を損なわず、素材本来の味をお楽しみいただけます。


また、「地元を応援したい」という想いから、山形県と上山市のふるさと納税返礼品にも「古窯プレミアムおせち三段重」を登録しています。限定数に達し次第、販売終了となりますのでお早めにご予約ください。

お問い合わせ 電話:0570-00-5454


古窯プレミアムおせち三段重



伝統が現代に薫るおもてなしの旅館、日本の宿古窯がお届けする冷蔵おせちです。冷凍のおせちが主流となる中、古窯は冷蔵のおせちにこだわり、食材のもつ旨味を最大限に引き出しています。


おせちの定番料理はもちろんのこと、芋煮や玉蒟蒻田舎煮など山形独自の料理もふんだんに入れ、山形の郷土色も大切にしています。そんな山形を感じられるおせちの中から、特に郷土色の濃いお料理をご紹介いたします。


■玉蒟蒻田舎煮

山形県民のソウルフードである玉蒟蒻を古窯特製のピリ辛の優しい醤油味のお味で仕上げました。玉蒟蒻が生まれたのは、明治時代。山形の蒟蒻会社の創業者が考案したといわれています。お祭りやイベント・観光地など、人が集まる場には玉蒟蒻の湯気が立ち上るのが、山形の風景です。山形屈指の観光地である立石寺では「力こんにゃく」という名前で親しまれ、それを食べると立石寺の千段以上の石畳をも登れるような力が湧くといわれています。また、山形市は蒟蒻の消費量が日本一。玉蒟蒻だけではなく、名物の芋煮にも蒟蒻は欠かせません。古窯の位置する山形県上山市では、すべての料理が蒟蒻でできた「蒟蒻懐石」も有名です。そんな蒟蒻と縁深い山形ならではの一品です。


■うこぎ麩オランダ煮

うこぎ麩とは、「ウコギ」という植物を練りこんだ生麩。薬用として中国大陸から伝わり、垣根や食用としても利用されるようになりました。山形の伝統野菜にも指定されており、さわやかな苦みが特徴です。米沢地方では防犯と食用を兼ねて、上杉鷹山公が推奨したことで、ウコギを食べる文化が色濃く残っています。米沢産のヒメウコギを使用した生麩を甘辛いオランダ煮へ仕立てた一品。生麩特有のモチモチとした食感をお楽しみいただけます。


■干し柿なます

上山市の特産品である干し柿。特に、強い渋みが特徴の上山市の在来品種「紅柿」で作られる「紅干柿」は、深いコクのある甘みと美しい朱色が印象的な高級干し柿です。蔵王山系で発生する「蔵王おろし」に吹かれることで、強い渋みが濃厚な甘みへと変化。昼夜の寒暖差が大きくなる上山市特有の気候が育んだ、天然の和スイーツとなります。そんな上山市の干し柿を添えたなますは、干し柿の深い甘みと優しい昆布だしのきいた、美味しくお召し上がりいただけるお味に仕上げました。


■山形牛香味焼き

香ばしい醤油の香りをまとわせた山形牛香味焼き。山形牛の特徴は、きめ細かい肉質と美しいサシ。これは、山形の自然環境が大きく影響しているといわれています。自然豊かな山形で育った和牛の肉は、深い味わいと脂の甘みが特徴。古窯では、山形牛を一頭買い。そのため、職人によるこだわりの肉を仕入れることが可能となっております。山形牛の甘く香しい匂いと、きめ細かい肉質を最大限に生かした、職人の技が光る一品です。


■山形名物芋煮

山形といえば芋煮。その芋煮の歴史は古く、今から400年以上前の江戸時代。最上川舟運の終着点である中山町が発祥とされており、船頭たちが退屈をしのぐために河原で鍋を囲んだことが芋煮の始まりといわれています。昔は里芋と積み荷の棒鱈を煮込んだものが、一般的な「芋煮」でした。今日のように芋煮に牛肉が入れられるようになったのは、昭和の初め頃。山形内陸部は牛の畜産が盛んだったため、牛肉が定着したと考えられます。食材や時代背景が変わっても、家族や友人と大きな鍋を囲む楽しさは、江戸時代から変わりません。芋煮は、鮮度を損なわない真空パックでお届け。ご家庭で温めていただくことで、できたてのような古窯特製の芋煮をお召し上がりいただけます。


■総料理長からのメッセージ



日本の宿古窯のおせちは、冷凍おせちが主流となっている中、古窯では冷蔵おせちにこだわり、食材の持つ旨味を最大限に引き出しています。

一段重には、海老のように腰が曲がるまで長生きできるようにと願いが込められており、伊勢海老や古窯オリジナルの玉蒟蒻田舎煮など19品が入っております。

二段重には、黒豆や栗金団、数の子など定番のお料理のほかに、上山名産の干し柿を使った干し柿なますを入れております。

三段重には、山形牛香味焼き・鮭の昆布巻き・山形名物のいも煮が入っており、山形名物がいっぱいに詰まった重箱おせちとなっております。

日本の宿古窯が丹精を込めて作ったおせちです。

郷土料理と正統派のおせちを組み合わせた、古窯ならではのおせち。

是非ご賞味下さい。


お品書き【全28品】

<一の重>

伊勢海老、牛肉八幡巻き、寒鰤柚子焼き、松笠慈姑、伊達巻き、鮑柔煮、干支大根

梅人参、紅蒲鉾、白蒲鉾、日の出生姜、筍旨煮、花弁百合根、牛蒡旨煮、千社糖西京漬け

玉蒟蒻田舎煮、うこぎ麩オランダ煮、手毬麩、合鴨ロースト


<二の重>

黒豆、干し柿なます、いくら、鰊旨煮、栗金団、数の子


<三の重>

山形牛香味焼き(真空)、鮭の昆布巻き(真空)、山形名物芋煮(真空)

※温かなお料理が入る三段重のみ真空パックでお届けします。


〈販売概要〉

【販売台数】限定500台

【予約受付期間】2023年9月1日(金)~12月24日(日)

【販売価格】35,000円(送料・消費税込)

【お届け日】2023年12月31日(日)

【目安人数】4~5人前〈全28品〉

【同梱内容】古窯プレミアムおせち三段重、寿箸5膳、お屠蘇

【重箱寸法】三段重

       縦19.5cm×横19.5cm×高さ15cm(外寸)

【消費期限】2024年1月2日(火)(要冷蔵)

【注文方法】お電話より:0570-00-5454


日本の宿古窯

山形・かみのやま温泉 日本の宿古窯は、蔵王連峰が一望できる緑豊かな高台に佇む、127室の客室を持つ老舗旅館。日本古来の歳時記や山形の里山の季節感を大切に、心を込めたおもてなしでお客様をお迎えする。みちのく最上級の「旨い」が揃う古窯の料理は、山形の素材を知り尽くした料理人が仕立てるこだわりのお料理となっている。


日本の宿古窯 外観



願う寛ぎを叶える種類豊富なお部屋

和室の他、和洋室、和風モダン室、洋風ツインなど、おひとり様から大人数様まで。
古窯では過ごしたいひとときを自由に選んでお寛ぎいただけるスタイル様々なお部屋をご用意いたしております。

おすすめのお部屋についてもお気軽にご相談ください。
旅するひとの数だけの喜びあふれる佇まいを。訪れるたび、新しい感動に出会えますように。



贅沢を遊ぶ露天風呂付客室

非日常を体験出来る露天風呂付客室。
山形の季節の風を感じながら『美人の湯』温泉に浸かれます。

特別な記念日や家族のご旅行に、小さなお子様のいるご家族に。
大切な人と過ごすあたたかな物語をお包みします。


展望大浴場


展望露天風呂


雄大な蔵王連峰と上山の夜景が一望いただけます。
露天風呂もございますので、心ゆくまでゆったりと。

鳥の眺望さながらに蔵王連峰の雄姿とかみのやまの夜景をご覧いただける8Fの展望大浴場は、露天風呂と合わせ、晴れやかな湯心地をお楽しみいただける好評のお風呂です。

夏は満天の星空の下で、冬は蔵王連峰の雪景色と季節によって色々見え方が変わりますので、そちらも見所のひとつです。

その他月山山系の名水やパウダールームなどの細やかなサービスもございます。


紅花風呂


和情緒あふれる趣きある樽露天風呂です。

紅花風呂の由来は、昔山形の紅花は京都で染料として使われていたため、北前船で京の都に運ばれました。
お陰で山形には紅花商人によって京文化が運ばれ、京言葉や京雛が各地に受け継がれました。これにちなんで、『紅花風呂』と名づけられました。

その他1Fには高温サウナの他に『かまくらサウナ』という冷温サウナもございます。


日常の自然環境ではほとんど体験できないマイナス5℃近くの冷温サウナ。


冷温かまくらサウナ


【冷温サウナ】日常の自然環境ではほとんど体験できないマイナス5℃近くになります。 全身美容・疲労回復・ストレス解消・老化防止に効果的です。 温泉で体をしっかり温めた後にご利用ください。


高温サウナ


【高温サウナ】高温度による発汗作用で、目に見えない肌の汚れや老廃物を取り除いて新陳代謝を促します。 痩身、ストレス解消、肌荒れの回復にも効果的です。 温泉入浴とあわせてご利用くださいませ。



【貸切露天風呂】

ご夫婦やご家族でのご利用に最適なプライベート空間です。



古窯の貸切露天風呂は宿泊するご夫婦に大変喜ばれています。
ほとんど毎日予約で利用されております。

貸切露天風呂は大変人気となっておりますので、ご利用は先着順とさせて頂きます。
チェックインの際に、お気軽にフロントにお申し付け下さい。

※貸切露天風呂は有料となっております。


施設名  : 日本の宿古窯

所在地  : 山形県上山市葉山5-20

ご宿泊のご予約・お問い合わせ:023-672-1313


古窯グループ

古窯グループは、山形県内4か所の旅館とグランピング施設に加え、山形県初のプリン専門店「山形プリン」を開業、昨年12月には東北初の日帰り温浴施設「おふろcafé yusa」と山形プリンの姉妹ブランドとなるフルーツアイスクリーム専門店「MOGY」をオープンするなど、山形のファンを作るための魅力作りや発信を積極的に行っている。その多角的な取り組みが認められ、「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー」2023年のグランプリ(最優秀賞)を受賞


【会社概要】

商号:株式会社古窯ホールディングス

本社所在地:〒999-3292 山形県上山市葉山5-20



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(順不同・敬称略)

日本の宿古窯

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。



立石寺(山寺) 開山堂・納経堂

百丈岩の上に立つ開山堂は立石寺を開かれた慈覚大師の御堂で、この御堂が建つ崖下にある自然窟に大師の御遺骸が金棺に入れられ埋葬されています。御堂には大師の木造の尊像が安置されており、朝夕、食飯と香が絶やさず供えられ護られています。普段は扉の閉じられた御堂ですが、年に一度、大師のご命日に当たる一月十四日に法要が行われ御開帳されます。

向かって左、岩の上の赤い小さな堂は写経を納める納経堂で、山内で最も古い建物です。ここに奥之院で四年をかけ写経された法華経が納められます。県指定文化財で、昭和六十二年に解体修理が行われました。 またここより向かって右上には五大明王を奉る五大堂があります。舞台造りのこの御堂からは山寺を一望でき、絶景を楽しむことができます。


山寺と言えば、'"円仁"、円仁と申せば、"山寺"ことほど左様に山形県の円仁はこのお寺さま の開祖として、県民にとっては最大の偉人尊師でもあります。

私などは、山形県民ではないのですが、慈覚大師円仁の地域に寄り添う御心には深く、導かれるところがあり、また、当サイトで触れられた元米国駐日大使、エドウィン・O・ライシャワー氏による "山の向こうのもう一つの日本" という言葉もまた、山形のお宝であると感じるものであります。

思い起こせば28年前のこと、初めて山形に赴任した当時の私は、この土地の見るもの聞くもの全てが物珍しく、この魅力を何とかまちづくりに活かせないものか…と夢中になっていた折りでした。

それを、何と伝えるべきか…?なかなか、キーワードが見つからず唸っていたところ、間もなく山寺を訪ねる機会を得ました。そこで初めてこの美しい響き…

"山の向こうのもう一つの日本"

の寄稿碑に接した時の感動!これぞ、私が探していた核心をついた言葉では…?山形をこれほど的確に言い表した言葉を知りません。当に金言として深く私の中に入り込んだのです。

正式名、宝珠山立石寺は、古くから親しみを込めて山寺と呼ばれており、岩山に点在する多様なお堂や祠、大小様々な岩窟等の佇まいが独特の美しい景観を形容するに相応しいものでした。

山寺の麓には門前町の土産物屋や蕎麦屋が軒を連ねており、その崖下を立谷川が流れております。それを挟んで反対側には小高い段丘があり、ここに "風雅の国" という、芭蕉記念館や後藤西洋美術館等の複合施設があって、こちら側からは、山寺の全容が手に取るように展望出来るのです。

そこに、前述のライシャワー氏の寄稿文碑が次の様に刻まれていました。 


山形 月山近く雪解けの5月 (イメージ)             日原もとこ撮影


〜山形−山の向こうのもう一つの日本〜

日本はある意味で2つの違った国で成り立っています。一つは、巨大な工場や切れ目なく続く都市、そして東京一帯から北九州まで延々と続く高速道路から成り立っています。この意味での日本は、近年他の国々に知られるようになりましたが、たいして魅力的ではありません。生活環境が制約されていて快適ではありません。自然自体も、人間の圧力によって無慈悲にも脅びやかされてきています。

ところが、このおびただしい主要地域とは遠くない所に、もう一つの日本が存在するのです。そこには、果てしなく続く山脈や大森林が広がり、そしてあちこちに点在する村や町や小都市の住民にとって、とても快適な生活空間があります。日本の本来の姿を思い出させる美しいところです。

それは、松尾芭蕉が300 年前にかの有名な旅行で山形を訪れた時に目に映ったものであり、私自身が20年以上も前に山形に旅した時に感じたものです。山形が過去の日本であるばかりでなく将来の日本であると共に発展の余地があり、しかもその発展には自然と人間の喜ばしい均衡を決して損なうことのないものであって欲しいと私は望んでいます。

山形の位置する日本海側の気候は、暖かい時期には太平洋側とほとんど変わりません。しかし、冬においては著しい差があります。シベリアからの季節風は日本海側を横切るときに湿気を吸収し、山脈の西側に多く雪を降らせます。

そこがかの有名な『雪国』です。冬期間常に5~6フィート(150~180㎝)の雪が積もっています。 私はこの「もう一つの日本」に属する山形を訪ねるにあたり、あえて晩冬を選びました。トンネルを抜ける短い線路は、私を太平洋の乾いた地面や太陽のまぶしい空から、雪に埋もれた冬の不思議な国山形に連れていってくれました。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-2 TOKIO 2020「山の向こうのもう一つの日本【寄稿文】日原もとこ」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4539875


谷地八幡宮「林家舞楽」は日本三大舞楽の中でも、一番古い形をそのまま保っている。
色鮮やかな紅花染めの衣装は、陵王の舞をより一層引き立たせている。


まえがき

宮中舞楽、四天王寺、そしてこの山形県の河北町にある谷地八幡宮で行われる林家舞楽は日本三大舞楽とされており、中でも林家舞楽はこの内一番古い形をそのまま保っていることでも有名です。この町河北町は紅花大尽と呼ばれる旧家が沢山あり、奥ゆかしいお雛見という恒例行事が行われる事でも有名な場所です。

山形と言う処は全国的に見れば、何故かド田舎で地味で素朴だよね〜…と思われる方が多いかも知れませんね?

でも、蔵王温泉やあのトニー・ザイラーが滑った蔵王スキー場、山寺、奥の細道の芭蕉紀行と言えば…? あぁ〜蔵王のスキー場ならば、知ってるよ!昔、上野駅から夜行列車で、盛んに通ったもんだ。でも、あれは宮城県だよね〜なんて、答えが返ってきます。……違います。山形県です‼

では、さくらんぼのご本家は?また、ラ、フランスの本場は? も、一つ酒の十四代は?って問えば……それってもしかすると山形?と寝ぼけた答えに…傷ついちゃいますね〜

序に天童市は何が有名でしようか? ハテ?…(ダンマリ続く)・・・将棋の日本一を決める聖地ですよ〜

さて、此処でご紹介する河北町はこの天童市に隣接する町で、江戸時代には谷地と呼ばれ、大地は水に恵まれた肥沃な農地であり、曾て "紅一匁金一匁" と呼ばれた日本一の紅花の栽培地でした。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-3 TOKIO 2020「舞楽の神髄を伝える谷地八幡宮 ~林家舞楽~(第一話)」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5888137/


石川 加賀屋別邸 松乃碧
8本の杉の大木が訪れる人を美術作品の森へと誘う・・・


人はだれしもが、懐かしい風景や事象を心の奥底に抱えているのでは?

海・山・川・田んぼ・植物・人・光・音・香り…etc。散りばめられた記憶の中に身を置き、人生の旅路を歩んできた今こそ味わえる、重ねられたその歳月による深みがいや増し、悦びとなって心身を癒やすのである。

そして再び、明日に向かって生きる力が静かに沸いてくるものだ…


名湯和倉の湯

松乃碧という宿名について


昭和天皇お手植えの松 玄関にて最初に目にする松は昭和二十二年に昭和天皇よりお手植えしていただいた松

「松」

”松”は最も位の高い木と言われています。古来より神聖な木、長寿を象徴する木とも尊ばれ縁起が良く、加賀屋の別邸という位置付けを表しています。

玄関口には、昭和天皇のお手植えになった松があり「松乃碧」と命名した所以でもあります。

(詳細は本文にて・・・)


昭和天皇                                ©鎹八咫烏


ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~ 開湯千二百年 天下の名湯 美術館に泊ろう~ 加賀屋別邸 “松乃碧’’(Ⅰ)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/15843035  



開湯千二百年。滾々と湧き続ける「和倉温泉」


開湯千二百年。
滾々と湧き続ける

歴史ある海の温泉 和倉温泉

開湯以来、千二百年という歴史を積み重ねてきた和倉温泉。 名湯和倉の湯を守り、育て続けた歴史がそのまま和倉温泉の歴史である。

北陸で唯一の海の温泉としてこれまで、全国からの観光・湯治客等を受け入れてきた和倉温泉の魅力は、高温で豊富な湯量を誇る良質な源泉である。今も昔も変わらない温泉を楽しむことの出来るよう試行錯誤を繰り返しながら、旅人の湯治湯として今日にいたっている。

和倉温泉のいで湯

北陸を代表する和倉温泉のいで湯は自然がもたらしてくれた恩恵。この恵みを最大限に生かすため、加賀屋では露天風呂・野天風呂等様々なタイプの温泉を楽しむことが出来る。

湯の香、潮の香を感じながら、その時々の気分に合わせて、情緒あふれる旅のひとときを満喫できるのである。

和倉温泉「松乃碧」のいで湯とは


和倉温泉「松乃碧」男・女の大浴場ロビーにも美術品の展示。湯上りにゆっくりとご覧を…


ZIPANG-5 TOKIO 2020 古今折衷 ~美術館に泊ろう~ 加賀屋別邸 “松乃碧’’(Ⅱ)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/15938901



古今折衷

加賀屋別邸 “松乃碧’’の料理とは

季節と幸せを運ぶ・・・皿の上の一期一会


夕 食



日本海の恵みを活しながら・・・

皿を覗くだけで季節が感じられるように・・・

加賀屋が長年培った和食の調理技術+常に時代に合わせた新たな試みも取り入れ・・・

どの季節においても、加賀屋ならではの味でおもてなし・・・

※上記料理は一例。季節によって素材、器、盛付けが色々と変化する醍醐味。 
※加賀屋別邸 “松乃碧’’のお料理は下記のリンク記事にて詳しくご紹介しています。


器へのこだわり



食器に盛付けることで料理が活き活きと映え、器自身の力強さと料理のコラボで一層味覚が引き立つものだ。 厳選された逸品…九谷焼・輪島塗など数多くの伝統的な器、そして松乃碧オリジナルの器…。目で視て手で触れ、五感をフル動員してご馳走を楽しもう・・・

(詳細は本文にて・・・) 


ZIPANG-5 TOKIO 2020 季節と幸せの相盛を運ぶ一皿に込められた "おもてなし" 加賀屋別邸 “松乃碧’’(Ⅲ)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/16163924




「まゆはきを俤にして紅粉の花」

(まゆはきを おもかげにして べにのはな) 芭蕉



尾花沢まつり囃子

花笠まつりの初日(毎年8月27日)は諏訪神社祭。

その祭り囃子は優雅な宮廷の流れをくむ「おげんけい・やえん・すころ」の組曲。市の無形文化財。尾花沢の鎮守諏訪神社の還宮式を祝う催物のひとつとして奉納されたといわれています。




伝統5流派の花笠踊り伝承

【 源 流 5 流 派 の 特 徴 】

■上町流(かんまちりゅう)

力強く笠を持ち、体と笠のキレのある動きが特徴。男性的なおどりです。

■安久戸流(あくとりゅう)

最も原型を伝承しているといわれています。落ち着いた動きが特徴。

■名木沢流(なきさわりゅう)

笠回しがやわらかく、工夫たちの仕事の様子が感じられるおどりです。

■寺内流(てらうちりゅう)

笠がくるくる舞っているような、スピード感と華麗さのあるおどりです。

■原田流(はらだりゅう)

小さく流れるような笠廻しで、女性的なしなやかさのあるおどりです。


【 正 調 花 笠 音 頭 】

1. 揃ろた揃ろたよ 笠踊り揃ろた 秋の出穂より まだ揃ろた ヤッショウマカショ

2. 花の山形 紅葉の天童 雪をながむる 尾花沢 ヤッショウマカショ

3. おらが在所へ来て見やしゃんせ 米のなる木が おじぎする ヤッショウマカショ

4. 朝の六時から 弁当箱さげて 徳良通いは 楽じゃない ヤッショウマカショ

5. ついて固めて でかしたつつみ 水も漏らさぬ 深い仲 ヤッショウマカショ

6. おらがお国で 自慢なもの なすときゅうりと 笠踊り ヤッショウマカショ

おばなざわ花笠まつり     8月 27日・28日 2日間

花笠大パレード        8月28日(月)午後3:00~ 

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-2 TOKIO 2020  ~芭蕉ゆかりの尾花沢~ 「雪とすいかと花笠と大正ロマンの銀山温泉(その1)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4576828



※現在、2200件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


新サイトの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


最新の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


最近の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/



ZIPANG-7 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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