ZIPANG-7 TOKIO 2020 2023年度「緑化優良工場等表彰制度(通称:全国みどりの工場大賞)」「関東経済産業局長賞」受賞!住友ベークライト 静岡工場内 ビオトープ 憩いの杜【経済産業省】


    住友ベークライト 静岡工場内 ビオトープ『憩いの杜』


住友ベークライト静岡工場内 ビオトープ『憩いの杜』を見学する子供たち「アッとんぼ」男の子が指をさす方向に、街ではほとんど見ることが無くなった「オニヤンマ」が・・・

ドラキチの子供の頃、ヤンマの中でも阪神タイガースカラーの「オニヤンマ」は別格だった来季のキャッチフレーズ『アレ』+オ~ンだそうな・・・来年は辰年、ドラゴンズ頑張れ!

(天の声:勝手に編集すな!アレ言うんやったら京都・清水寺の「税」も言わんかいや😠)


住友ベークライト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:藤原 一彦)は、経済産業省が主催する2023年度「緑化優良工場等表彰制度(通称:全国みどりの工場大賞)」において、「関東経済産業局長賞」を受賞しました。




緑化優良工場等表彰制度は、経済産業省が主催、一般財団法人日本緑化センター運営のもと、1982年から実施されています。


工場緑化を推進し工場内外の環境向上に顕著な功績が認められた工場や団体および個人を表彰するもので、緑化等の状況に合わせて段階的に行われ、「日本緑化センター会長表彰」「各経済産業局長表彰」「経済産業大臣表彰」「内閣総理大臣表彰」とステップアップしていくものです。


受賞内容



当社は、静岡工場内に整備したビオトープ『憩いの杜』を中心に、フジバカマ、オミナエシなど地域固有の植物を始め、ミナミメダカやヤマトタマムシなど、動植物の保護活動を通して生物多様性の保全を行い、2019年に「日本緑化センター会長表彰」を受賞しました。


その後も、太陽光発電の設置を進め、CO2削減に取り組むと共に、地元小学校の遠足の受入れやSDGsをテーマにした出前授業などを通して、広く地域の環境教育の場としての活動が定着。


地元藤枝市の協力も得て、小中学校向けの授業用にオンデマンド動画を企画するなど新しいコンテンツも積極的に取り入れながら地域とのコミュニケーションの更なる活性化を進めています。



今後もビオトープ『憩いの杜』を中心に、さらなる緑地化推進、生物多様性の保全を通して持続可能な社会の実現に貢献していくことでしょう。

                                         

静岡工場内ビオトープ『憩いの杜』について



住友ベークライトは、事業活動において必要な原材料の調達、水・エネルギーの供給を自然の恵みから受け、一方で廃棄物や化学物質、CO2の排出、廃水などにより直接・間接的に自然環境に影響を与えていることを認識し、生物多様性の保全に取り組んでいます。


2010年「日本経団連生物多様性宣言」パートナーズに参加し、この宣言に沿った取り組みを可能な限り行ってきました。さらに宣言に基づく取り組みとして、静岡工場の敷地内にビオトープ『憩いの杜』を設置し、2017年4月より一般公開を開始しました。



静岡工場排水の一部は、活性汚泥処理を経て無害化したのちにビオトープを経由して公共水域(河川)は排出しています。



ビオトープ『憩いの杜』には、古代ハスの「大賀ハス」をはじめ、静岡県絶滅危惧種指定の「ミナミメダカ」や、虹色に輝く羽をもつ「ヤマトタマムシ」、青くきれいな「カワセミ」、秋の七草である「オミナエシ」や「フジバカマ」、「ナデシコ」など、昔から地域に生息していた多様な動植物が生育・生息できる環境を保全しています。


また、ビオトープでは地域の学校の環境教育の場としての活用を推進し、遠足の受け入れや、メダカの提供、学校へ社員が訪問して行う環境問題やSDGsの出前授業の他、地域の皆様を対象とした季節ごとの観察会など様々な活動を通じて生物や自然とのつながりを意識し、生物多様性の重要性を感じていただける機会を提供しています。


尚、ビオトープ『憩いの杜』は本年10月に環境省より「自然共生サイト」に認定されました。一般にも公開しておりますのでご興味のある方は、是非訪ねてみてください。

(要事前予約)


住友ベークライト 静岡工場内 ビオトープ『憩いの杜』

〒426-0041 静岡県藤枝市高柳2100番地



お問い合わせ

住友ベークライト株式会社 静岡工場内 担当窓口:業務部
電話: 054-635-2420(代)


交通アクセス

公共交通機関利用

JR東海道線藤枝駅よりタクシー(約5分)
JR東海道線西焼津駅よりタクシー(約5分)

  


鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(順不同・敬称略)

環境省

長浜市役所

びわこビジターズビューロー

早崎内湖ビオトープ

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


遊佐のように湧水が美味しいという以外、あまり名前も知られていない山形県山辺町作谷沢毎年2月になると行われるちっちゃなちっちゃな祭り「まんだらの里・雪の芸術祭」それでも子供たちは一年間、心に春を待ち続ける…❣

編集局イメージ                         まんだら塾 色紐子


地域づくりに携わる人たちの想いと軌跡

昨日、ふるさとのために何ができただろうか

国土交通省は、この度、地域づくりに携わる人たちの想いと軌跡をとりまとめ、公表しました。

今回とりまとめたのは、地域づくり活動の成果ではなく、地域づくりに携わる人たちの想い、活動を始めたきっかけ、苦労や歩んできた軌跡にスポットライトを当てたもので、今も継続している活動です。

様々な地域づくりに関わる方々に共感いただくことで、“次の行動”のきっかけやヒントにしていただくことを目的としてとりまとめました。 

東日本と西日本、二回に分け32団体の想いと軌跡を掲載していますので、地域づくりに関わる方々は是非ご覧ください。

他人事にして、行動を起こさない人が多い世の中・・・ そんな声を聞くようになった しかし、多くの地域には、ふるさとへの熱い想いを持ち、知恵を絞り、汗を流し、 地域をよりよくするために行動し続けている人たちがいる そんな人たちは、必ずしも苦難無く行動し続けている訳ではない 失敗や苦労を重ね、それでもなお、ふるさとへの熱い想いを胸に行動し続ける それぞれの地域には、それぞれの課題がある 行動し続ける人たちのきっかけや動機も、活動の内容や規模もまた、それぞれ・・・ 

しかし、どの人たちにも共通して、熱い想いや行動へ移す勇気がある 本書は、そんな人たちの気概、工夫、軌跡を紹介し、 地域づくりに関わる方々に参考としていただく、あるいは、共感していただくことで、 “次の行動”のきっかけやヒントとなることを願い、とりまとめたものである

                                 国土交通省

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「地域づくりに携わる人たちの想いと軌跡 昨日、ふるさとのために何ができただろうか 北海道・東北・関東・中部編」【国土交通省】
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2202324



「郷土の宝・朝倉の歴史的農業財産を守る」 ~地域を潤し350年 山田堰・堀川用水・水車群~(福岡県朝倉市)


~昨日、ふるさとのために何ができただろうか~

時代の変化と共に出てくる環境問題など 1663年に先人達が命がけで築造し、300年以 上朝倉の地を潤してきた山田堰・堀川用水路。 近年は家電・自転車等を含むゴミの投棄で、環 境の悪化や維持管理と水車の更新費用等の負 担が、少なくなっていく農家に重くのしかかり存続 が危ぶまれることに。

自分たちの地域は、自分たちで守る 「郷土の宝・財産は地域で守ろう」をスローガン に「堀川クリーンアップ活動」を開始。当初100人 程の参加で継続出来るか不安であった活動が、 地域住民の理解を得て「郷土の財産や環境を守 りたい!」という想いが集結し、今では、子どもか ら大人まで1,000人以上が参加する活動に。

仲間を増やしたい 水車は5年毎に更新しなければならない。 でも、維持管理や更新費用を負担する農家は 少なくなっていく。みんなで考えた。地域の財産を 守る仲間をさらに増やそう。水車更新時の部材 の販売、募金活動・寄付付き商品の販売など、ア イデアは揃い、これらをさらなる活動のひとつに。

水車が回り続ける未来のために 300年以上地域を潤してきた歴史的財産を、 次世代にも残していかなければならない。「山田 堰・堀川用水・水車群」の歴史・現状や水の重要性 をもっとみんなに学んでほしい。 小学生と「水源林体験学習」や「水の学習発表 会」もやっている。郷土の宝を愛し、守る心を育ん でいければという思いで。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「国土交通省 地域づくりに携わる人たちの想いと軌跡を公表 近畿・中国・四国・九州・沖縄編」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2204872



古民家「加茂荘」は、桃山時代から代々続く庄屋であった加茂家の邸宅です。

母屋の建築は今からおよそ250年前になる江戸時代中期の安永2年(1773年)と伝えられています。その一角にある味噌蔵跡は長年見学者が屋敷のお休み処として寛いでいた処です。ここにコロナ対策について十分に対処した上で桑源亭を本日、オープンしました。


掛川市「加茂荘花鳥園」花菖蒲の季節

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-6 TOKIO 2020加茂荘花鳥園(掛川市):味噌蔵カフェ改め「桑源亭」オープン!
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/33783606



補足

生物生息空間(ビオトープ)


滋賀県長浜市「早崎内湖ビオトープ」                編集局イメージ


早崎内湖ビオトープとは

早崎内湖ビオトープは、昭和45年に完成した干拓農地(早崎内湖干拓地)の約5分の1を湛水し、動植物の調査を行っている、日本最大のビオトープ実験地です。

滋賀県が、平成13年からその一部(約20ha)で試験的に湛水し、内湖再生の可能性を探ってきましたが、モニタリング調査の結果、在来魚類をはじめ多様な生物の生息が確認されたため、試験湛水地の土地を買収し具体的な内湖再生に着手しています。ビオトープ実験調査がはじまってからコハクチョウが年々増え、現在では滋賀県内の有数の飛来地となっています。


環境省「環境白書」

ビオトープとは

ビオトープとは、「特定の生物群集が生存できるような、特定の環境条件を備えた均質なある限られた生物生息空間」のことをいい、具体的には池沼、湿地、草地、里山林(※)等さまざまなタイプのビオトープがある。


ビオトープを基本単位とし、地域全体に生態的な観点から広域的につなげたものが、ビオトープネットワークと呼ばれている。これは、生物多様性の保全の観点から、郊外から市街地まで、あるいは森林から草原、河川等、大・中・小、面点線など様々な動植物の個々の生態を踏まえながら広域的なネットワークを形成し、自然環境の保全・復元・創造をはかることを内容としている。


このシステムは主に以下の4つの柱で考えることができる。

大規模な保護地域

大規模な保護地域は、植物と動物の両方にとって継続的な安定した生息地を提供し、面積要求の強い種の生息を可能にする。


小規模な保護地域

小規模な保護地域は、動物群集・植物群集の長期にわたる生存を保証するには面積的に不十分であるが、生物の一時的な休息地や時として繁殖地としての機能を持つ。また、踏石ビオトープとして、大規模な保護地域間における野生動植物の移動を容易にする役割を果たす。


生態的回廊(エコロジカル・コリドー)

生態学的回廊は、それ自身生物の生息空間として一定の役割を果たすものであるが、主に保護地域間を生態学的につなぐ役割を果たす。その形状は、点的な踏石ビオトープとは異なり、保護地域間を直接つなぐ線的形状である。


個々の生物生息空間がより多くの生物に利用されるような配慮

例えば、農地において農薬や化学肥料の投入を減らすことにより、農地自体に、より多くの生物が生存できるような場としての機能を併せ持たせる。保護地域に隣接する農地の場合、保護地域への悪影響も軽減させることもできる。


野生生物は、一般に種によって生息生育に必要なビオトープのタイプや規模が異なる。また多くの野生生物は単独のビオトープの中だけで生活が完結しているわけではない。採餌、休憩、繁殖等において、あるいは1日、1年、一生のライフサイクルにおいて、複数の異なるタイプのビオトープを必要とする。さらに、他集団との繁殖交流のためには、他集団の存在が生息する同じタイプのビオトープが、当該野生生物の移動可能な距離内に存在することが求められる。


ドイツにおける生態圏を意識した取組

ドイツでは1976年の連邦自然保護法制定を契機に、生態圏を意識した地域づくりが進められている。


連邦自然保護法は第1条(自然保護及び景域保全の目標)において、自然保護等について、人間の居住地域、非居住地域を問わず、「?生態系の生産力?自然資源の利用可能性?植物界と動物界?自然と景域の多様性・独自性・美観性が人間の生存基盤として、また自然と景域における人間の保養の前提をなすものとして、永続的に確保されるように、保護、維持、発展」が、明確に示されている。


さらに、法第2条では、「野生の動物、植物及びそれからなる生物社会は生態系の一部として、自然的・歴史的に増してきた種多様性に富む形で保護されなければならない。


それらの生息場所および生息空間(ビオトープ)並びにその他の生息条件は、保護され、維持され、発展され、回復されなければならない」というように「ビオトープの復元」「生物多様性回復」の概念が法律の中に明示されている。


(景域とは、ドイツ語のLandschaftの訳である。これは、視覚的に捉えられる景観や風景とは異なり、自然に対する人間の働きかけの中で形成される文化的・歴史的背景を持った概念である。)


「連邦自然保護法」は、自然保護についての基本的方向を示した「枠組み法」であり、これに沿って各州毎にそれぞれ独自の州自然保護法が制定されている。そしてこれらに基づき、州において「景域構想」、広域市町村において「景域基本計画」が策定され、各市町村ごとに10年後の目標像を示した「景域計画」が作成されている。


「景域計画」は、自然保護のための空間計画であり、基本的に地域全域にわたった「自然保護と景域維持」のために作成されるものである。作成にあたっては地形図・水域図・気候図等の国土を規定する自然的要素の現況を調査し自然のメカニズムを把握するとともに、各種開発計画との競合箇所との調整が事前にとられる。


「景域計画」では当該市町村の自然と景域の現況、法第1条に照らしての評価、地域の環境目標像、目標達成のための措置、特に生物社会及びビオトープを保護・保全するための措置が示される。


バーテン=ヴュエルテンベルク州のカールスルーエ市では、公共緑地を核に自然のメカニズムに沿ったまちづくりが市民の理解と協力に支えながら、進められている。


市では、市街地を囲む原生状態に近い森林や湿地等を自然保護地域や景域保護地域に指定するとともに、農地についても辺縁部の自然草地化・農地境界のブッシュの保全・再生等を通じて、生態的に価値あるものへと改善するよう計画している。このように、ドイツでは、貴重な自然の保護にとどまらない、地域のあらゆる自然を取り込んだ健全な生態圏の維持を目指した計画が各地で策定され、実施されている。


この「景域計画」の特徴として

地域の生態圏を意識した地域一体的な計画であること。したがって、景域全体の自然度の高い大規模な保護地域だけにとどまらず、市街地地域も取り込んだものであること。


自然の状態の広範な分析と診断を基礎に、開発事業に対する予防計画としての位置づけがあげられる。


さらに、日本の都市計画にあたる「都市建設基本計画」の「土地利用計画」と「景域計画」との整合性・一体化が法的に義務付けられており、「地域における野生生物の多様性保全」が実効性を持った「土地利用計画」を通じて確保されるシステムになっている。


                            環境省「環境白書」より抜粋



※現在、2200件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


新サイトの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


最新の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


最近の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


250件ほどの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

0コメント

  • 1000 / 1000