ZIPANG-7 TOKIO 2020~日本の木組み文化をヨーロッパに~【オークヴィレッジ】


飛騨高山の木工房 オークヴィレッジの木組み技術を使った 『KOMAKO』が欧州大学の研究対象に採用


KOMAKO全体像



オークヴィレッジとは

森の中の木工房


オークヴィレッジ高山本社と山林
ブナ、ナラ、ホオ、クリ、マツ、ヒノキ等多種多様な樹木が生えている魅力的な山林です。


20世紀中頃から始まった大量生産・大量消費、生活の急速な洋式化といった⽣活の変化に危機感を抱いた5⼈の若者が集まり、1974年、国産無垢材を使ったモノ造り集団としてが⽣まれました。


その始まりにあるのが、⽇本古来の「⽊の⽂化」を拠り所とした持続可能な社会づくりへの思いを表した3つの理念。半世紀がたった今も、オークヴィレッジの企業活動、モノ造りは、その3つの理念に沿って⾏われています。




オークヴィレッジのモノ造りは、家も家具も、100年使い続けることができることが基本です。中でも家具に使⽤する広葉樹は、⼈⼿に頼らず森の中で時間をかけて成⻑したもの。


だからこそ、森や⽊を敬い、育ってきた時間と同じくらい使い続けることができるものにしていくことが造り⼿の使命だと考えています。


そして、「素材」「技術」「デザイン(設計)」という3 つの要素がより⾼い次元で三位⼀体になった時、初めてオークヴィレッジにしかできないモノ造りになると考えています。



国産無垢材を「適材適所」で使い切る。


対馬 石屋根倉庫(厳原町)

対馬~日本の原風景~

高床式、平柱「椎根の石屋根」貴重品を収蔵するための倉庫である。
室内は、穀類、家具類、衣類の三つに仕切られている。近くで採れる石で葺いた石屋根は台風対策のための対馬ならではの生活の知恵。
因みに住宅の屋根の瓦は武家しか使用できないため木の皮を剥いで使っている。
記憶では30類種位の和と洋(南国)の木が混在して生えており適材適所に使われている。


かつて日本人は家のまわりにある木を使い、家を建て、道具を造っていました。長い年月の中で、木の特性に合わせた用途、加工方法が知恵として伝承され、木の文化として根づいています。




例えば家の場合、地面の近いところには湿気があるから腐りにくいクリ、柱は通直なヒノキ、梁は松など、材料をきちんと選んで使う「適材適所」の知恵は、木造建築の基本となっています。


オークヴィレッジの家具は、広葉樹の木目や色を生かすため無垢の木を使用していますが、長い年月をかけて生長したナラやカバなどの広葉樹は、曲がったり、枝があったり、一本一本に個性があり、それが製品ごとに異なる表情を創り出しています。


そのため、丸太から製材する際には、樹種ごとの木質、木目の出方、木目方向の伸び縮み度合いの違いやクセである木理(もくり)、曲がり具合などを見極めて、各製品のどの部材に適しているかを判断しています。


例えば、同じナラでも、若くて粘り気のある材は椅子の脚に、古木の希少な木目の板は食器棚の扉の鏡板に、伸びやかで色目が美しい板はテーブルの天板にと、「適材適所」の使い分けをしています。


※例示の製品は廃盤や仕様変更を行う場合もございます。(拡大可)


木は、伐った時季によって木材の性質は異なります。
最良の状態で製品づくりに活用するために水分を多く含んでいる木はしっかり乾燥させるなど、植物としての木、木材としての木、それぞれの性質を知っている必要があります。


また、家具や生活用品として使用する場合には、その木がどのような方法で加工され、どのように使われてきたのかを理解し、木の特性に適した使い方をすることによって、永く、快適に使っていただけます。


家具の主要な部材となる天板や背板、框、脚などは木目や色で判断しながら切り出していきますが、その後にはどうしても端材が生まれます。それらは文具や小物、おもちゃなどに加工します。


さらに、「寄木の積木」や「森の合唱団」のように異なる樹種のパーツを組み合わせて製品にすることで、新しい価値を見出しています。こうした木の性質や特徴への広い知識と深い理解によって、木を余すことなく活用する「適材適所」を目指しています。


木の特性を活かし、美しさと耐久性を引き出す「木組み」の技。



どんなにいい素材を使っても、しっかりした加工技術がなければ100年以上使える家具や家にはなりません。


オークヴィレッジがある岐阜県高山市には、飛騨地方の豊かな自然を背景に「木を活かす」技術と感性を備えた「飛騨の匠」の技が受け継がれています。


奈良時代から都の寺社建築で腕をふるい、江戸時代には高山祭の屋台を造った「飛騨の匠」。いまも100年以上の歴史を刻む建物が数多く残っており、それらはオークヴィレッジの技術の原点となっています。


地震国である日本で、100年どころか1000年以上も健在な建築が残っているのは、伝統構法である「木組み」の技術によるところが大きいと言われています。


家の柱や梁をボルトで固定したり、椅子の座面と脚を金具で取り付けたりすれば、強度が増して長持ちすると思われがちです。


しかし、実際にはボルトや金具は錆びて劣化し、地震や強い力が加わると金物が木の部材を破損させ、結果として家や家具の寿命を縮めます。


金物に頼らず、木の特性と用途に応じて加工し組み上げる「木組み」は、伝統に裏打ちされた強さとしなやかさ、そして美しさを兼ね備えた工法。


職人の肌感覚で細工される高度な加工技術はもちろん、構造によって接合部にかかる荷重に応じた工法の修得、そして何より木の特性を熟知することが不可欠な、高度な加工技術です。


その技は、木造建築はもちろん、家具造りにも生かされています。
テーブルなどの天板の反りを抑える「蟻桟(ありざん)」、食器棚や書棚など箱物の強固な構造体となる「框組み(かまちぐみ)」、テーブルや椅子の強度を求められる接合部に用いる「ほぞ組み」、箱の面を接合する「かんざし」など、伝統の技に独自の工夫を重ねて進化させ、100年使えるモノ造りを実践しています。



オークヴィレッジの家具は、部材造りから仕上げまで、一人の職人が責任を持って行います。


家具の製造にあたっては設計図に寸法や形状は書いてありますが、どんな「木組み」で組み上げるのか、角の面取り仕上げの細かなニュアンスは長年の経験に裏打ちされた職人の腕で仕上げます。


また、家具の仕上がりの大きなポイントとなる木目の選び方、見せ方も職人の目利きで最善を選んでいます。


そのため、家具職人は高度な技術だけでなく、豊かな感性、使う人の身になった心配りが重要な資質となります。



100年使える家具を造る技と感性を身に付けた家具職人。
100年住み継ぐことができる家を造るにふさわしい技を修得した大工や棟梁。

日々の仕事を通して技と思いを継承し、現代の「飛騨の匠」を育て続ける。

それもオークヴィレッジの大切な使命と考えています。


木の魅力を引き出し、そこに暮らす人「らしさ」を考える。



永く時間を共に過ごすという観点で考えると、広葉樹、しかも無垢材は人と暮らしにとても親和性の高い素材といえます。


時間の経過とともにゆっくりと風合いも変化し、角は少しずつ丸くなり、思いがけず付けた傷も愛着に変わっていきます。


そのため、家具や家は、素材そのものを活かし、求められる機能を兼ね備え、いつまでも美しくなければならないと考えています。


家や家具がことさらに存在を主張するのではなく、そこに暮らす人たちのストーリーを紡ぐ傍らにあり続ける。構造的な造形美を追究する一方で、愛着が湧く普遍性があるデザインや設計を大切にしています。



オークヴィレッジの家は、飛騨の匠に学ぶ木組みを生かした木造建築。
庇(ひさし)は深く、しっかりと出し、光の入り方と風の通り道を考える。


伝統に織り込まれた機能を生かし、その家で生活する人「らしさ」をデザインに落とし込みながら、暮らしを形にしていきます。



それは、外観であり、間取りであり、時には建具や家具、照明に至るまで、丁寧な設計と美しさにこだわった施工によって、世界に二つとない上質な住まいを提案して行きたい…


生活する人が日々からだを預け、手に触れる家具やおもちゃは、木の魅力を最大限に引き出す「適材適所」のデザインを心がけています。


例えば、日本で多く育つ広葉樹・カバの木を使用した「kabanoデスク」のシリーズでは、堅くて緻密な木質だからこそ表現できるエッジ(稜線)を際立たせたデザインにしています。


また、木のおもちゃシリーズ「あのまとぺ」では、石ころや木枝のような自然界にある原初的な形をモチーフに採り入れました。乳幼児期の子供たちが自然界とよりつながりやすくなるようなデザインを意識しています。


森と暮らしをつなぐモノ造り。100年以上先まで見据え、持続可能な社会づくりに取り組むオークヴィレッジの家具や家には、そこに暮らす人みんなを幸せにする存在でありたい、という願いを込めてお届けしています。



~日本の木組み文化をヨーロッパに~


オークヴィレッジ株式会社(本社:岐阜県高山市、代表取締役:上野 英二)は、ベルギー王国ゲント市のHOGENT応用科学大学(以下 ホーゲント大学)Futures through Design研究所が行う、現代的な循環型の家具システムの提案を試みる研究に伝統的な木組みを用いた小さな木の家『KOMAKO』が採用され、ベルギーまで届けました。


ホーゲント大学のゲント王立芸術アカデミー(KASK)での展示の様子


組み立て風景


『KOMAKO』は、組立・解体が可能な木造フレームに建具や屋根、畳などのオプションを組み合わせて、木に包まれる小さな空間を造ることができる製品です。


木造軸組伝統構法を用い、国産のヒノキで柱や梁を構成した2畳の空間は、様々な用途での使用が可能で、解体した際の部材はコンパクトにまとめられます。


ホーゲント大学のFutures through Design研究所では、様々な分野のパートナーと共に、共創的・包括的な応用研究を進めながら、社会の課題解決と持続可能な未来を創造するためのデザイン提案を目指しています。


込み栓や鼻柱で部材を組む構造


木造の建具で空間を演出


その研究プロジェクトの一つとして、日本の洗練された木組みの技術・文化を研究し、欧州の生活と社会状況にあった現代的な循環型の家具システムの提案を試みる研究に取り組んでおり、その一環で日本の伝統工法を駆使した木組みの家具や木造建築で、循環型社会を目指す企業活動を行っている当社に問い合わせがあり実現したものです。


当社は、創業以来一貫して素材としての木の可能性と長期間の使用に耐えうる木組みの技術を研究してきました。


2016年に発表した組立・解体ができる木組みの小さな家『KOMAKO』を日本の木組み文化の象徴としてベルギーに輸出し、現地でFutures through Design研究所研究員の手によって組み立てられた『KOMAKO』は、昨年2回にわたりホーゲント大学内の研究成果発表会で展示されています。


欧州のデザイン関係者や一般の方に日本の伝統構法の建築物として見ていただくことができ、今年創立50周年を迎える当社の創業時からのモノづくりに対する考え方や技術、暮らしに寄りそう提案などが欧州で評価されるきっかけとなりました。


また、ホーゲント大学Futures through Design研究所とは新たな協業の取組みとして、欧州の家具業界での循環型デザインへの要求に応えるために開発中の、木組みのモジュラー家具システムに対して、当社からもアドバイザーとして協力することで合意しました。


尚、『KOMAKO』は今春、オークヴィレッジ青山での展示を再開する予定です。


~森の中の木工房~ オークヴィレッジ


■会社概要

代表者 : 代表取締役 上野 英二

創業  : 1974年4月

設立  : 1979年5月29日

事業内容: 木製家具・文具・玩具の製造・販売

      木製漆器の製造・販売

      木造建築の設計・施工

資本金 : 30,000,000円



            創業者たち

           五人の若者の想い


オークヴィレッジで「オリジナル・ファイブ」と呼ぶ創業メンバーは、
稲本正、庄司修、下田恒平、佃正寿、稲本裕の五人。


創業当初の様子


1972年、長野県大町市の若栗峠での山小屋建設プロジェクトで集まった10数名の中から、理想をカタチに変えようと敢えて苦難の道を選んだ五人です。1974年、彼らは岐阜県高山市に移り、木でモノ造りをしながら自給自足の生活を目指す拠点づくりを進めました。


「木でモノを造る」とはいえ、彼らは山小屋を一棟建てた経験しかありません。そこで高山市の高等技能専門学校に入学し、一年間、木工を基礎から学び、納屋を改造した工房を開設。一点突破・全面展開を合言葉に、まずは注文家具工房を始めますが思うように仕事は入らず、迷い悩みながらも鉋を研ぎ、木を削る日々が続きます。


オークヴィレッジは岐阜県高山市で、創業当初より循環型社会を目指し、国産材を活用した木製品の製造・販売を行っています。また、「100年かかって育った木は100年使えるモノに」という理念のもと、お椀から建物までを手がける木工集団です。


「山小屋の会」の志を継ぐ者たち

今もオークヴィレッジの拠り所となっている3つの理念は、若栗峠で山小屋を建て終わってから高山市で木工を学ぶ2年ほどの間に、何度も議論を重ねて固まっていきました。


やりたいことはいっぱいあるけれど、初めからすべてを始めることはできない。そこで、まず目標を明確にしようと話し合ったのです。


一つめは「お椀から建物まで」。
最初は注文家具からスタートするけれど、そこで終わるのではなく建物まで造る工房になるという決意表明でした。


二つめは「100年かかって育った木は100年使えるものに」。
「木でモノを造る」自分たちの基本姿勢と言えるもので、森の恵みである木を敬う「木の文化」を大切にする思いも込められています。


三つめが「子ども一人、どんぐり一粒」。
"子ども"とは自分たちの製品のことで、製品を一つつくったら木を一本植えることを習慣にしました。大量生産・大量消費の社会はいつまでも続かない。持続可能な社会をつくることの大切さを、まず自分たちが実践しよう。


そうした決意を込めて明文化された理念は、若栗山の「山小屋の会」に集い、志半ばで離れていった10数名の思いも受け継いだものとなりました。



補足資料

アーツアンドクラフツ運動について


ロンドン郊外のウイリアムモリスらによるアーツアンドクラフツ運動の活動の拠点となった「レッドハウス」


人間性の復興を唱えるアーツアンドクラフツ運動とは

急速な工業化による経済成長で、都市部は過密になり、周辺へのスプロール現象がおこり、平和な田園風景も失われつつあります。そして一段落してみると、増え続けてきた住宅にも、質が求められる時代になってきました。 


これは、産業革命を早めに成し遂げたイギリスの、19世紀の状況でもありました。 当時の文化人であったジョン・ラスキン(1819~1900)は、こうした工業化による都市や建築の変貌を鋭く批判し、中世に範を求め、芸術や社会に人間性の回復を唱えました。


これを受けて、美術、工芸に手づくりの良さを取り戻そうと、実践したのがウイリアム・モリス(1834~1896)らのアーツアンドクラフツ運動です。


モリスは、裕福な家庭に生まれ、幼い頃から、歴史小説等の読書が好きで、オクスフォード大学へ進学してからは、ラスキンらの書物に影響され、芸術や社会改革への関心が高まっていきました。


そして、画家、建築家、工芸家等、志を同じくする若者が集まり、共同して活動するようになったのです。1859年、美少女モデルのジェインと結婚する際に、仲間で協力し、理想の家づくりを目指して建てたのがレッドハウスでした。 


ロンドン郊外の果樹園つきの牧場地を買い取り、家のプランはL字形で、外壁は急勾配の屋根と外壁で、素朴な造りとなっています。


ここでは友人のフィリップ・ウェブ(1831~1915)が設計を担当し、家具デザインから、ガラス食器やキャンドル・スタンドまでをもデザインし、バーン・ジョーンズがステンドグラスと暖炉廻りのタイルを、そして、モリス自身も、刺繍の壁掛け等のデザインをしました。


この後、1861年、モリス・マーシャル&フォークナー商会が設立され、装飾デザイン、壁紙、ステンド・グラス、テキスタイル、カーペット、家具等、中世のクラフツマン・シップを取り戻すべく、製作販売が行われていったのです。


そして「建築のあらゆる仕事は協同の仕事である」というモリスの言葉が示すように、各分野のアートとクラフトの統合である建築づくりを目指したのでした。


「レッドハウス」のインテリア。ケルト文様をモチーフにしたファブリック。
家具デザインから、ガラス食器やキャンドル・スタンドまでをもデザイン。バーン・ジョーンズがステンドグラスと暖炉廻りのタイルをデザイン。


ウイリアム・モリスのデザインによる刺繍の壁掛けや、フィリップ・ウェブの家具デザイン


「レッドハウス」の一部には日本からの影響を感じさせる数奇屋風丸窓のイメージも。
ウイリアムモリスらのアーツアンドクラフツ運動は、次の「アールヌーボー」へとつながっていったのです。



アールヌーボー


アールヌーヴォー パリ地下鉄入口  エクトル・ギマール デザイン


アールヌーヴォー ベルギー オルタ邸 ビクトル・オルタ デザイン
ビクトル・オルタは建築にアールヌーボーを融合させた初の建築家でもある。 



そして アールデコ へ


アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ

Artglorieux GALLERY OF OSAKA

フランス語でart(アール)は芸術、glorieux(グロリュー)は輝かしい、栄光の、という意味。時空を超えて、輝き続けるアートを発信しています。

大丸心斎橋店本館で、心ふるえる素敵なアートとの出会いをお楽しみください。

大丸心斎橋店本館~ヴォーリズ建築~


1階 エレベーターホール
アール・デコ様式の内装を復原したエレベーターホール。



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

オークヴィレッジ株式会社
〒506-0101 岐阜県高山市清見町牧ヶ洞846 電話:0577-68-2244

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧下さい。


小田原城天守閣と桜 (小田原市)~どうする家康~では後半に登場か?
下記リンク記事を開くと「これぞ小田原城」の画像がご覧いただけます!


ZIPANG-5 TOKIO 2020 工匠と近代化―大工技術の継承と展開―【文化庁】
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日が暮れると兄弟船からポッポッポッと漁火が灯り幻想的な風景が現れる・・・


対馬の「浅茅湾(あそうわん)」は、伊勢志摩と見間違えそうなリアス式海岸です。
名古屋から来たというとタクシーの運転手さんが、「そうでしょう、真珠王の御木本幸吉さんが、真珠の養殖に適しているからと、指導に来られたのですよ」と嬉しそうに教えてくれた。

対馬は、東西を対馬海流が流れ、平地が少なく、島土の約89%が山地であり、各地に原生林が残されています。島の中央にはリアス式海岸・浅茅(あそう)湾が広がり、海岸線の総延長は915キロに及びます。地質は大部分が堆積岩で、表土は薄く、ごつごつとした岩肌が海に沈みこむ荒々しい風景があちこちで見られます。その日も急斜面をカモシカがわが物顔に闊歩していました。


ZIPANG TOKIO 2020「日本の原風景 対馬の歴史~初めて訪ねた人にさえ懐かしさを感じさせる、その人情と風景とは~(第一話)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3172259


ZIPANG TOKIO 2020「飛騨の匠とは?飛騨の匠を迎えて『壁というデザイン』中部インテリアデザイン連絡会リレーセミナーのご案内」
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ZIPANG-5 TOKIO 2020 飛騨の匠文化館にて匠の技体験 ~ 都を造った飛騨の匠たちの技とは ~
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ZIPANG-5 TOKIO 2020「エコライフ・フェア2021 Online」の開催について【環境省】
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~2021年度グッドデザイン賞を受賞~

ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~新東屋型キットハウス~「Kit-house パビリオン」をリゾート、公共、企業の福利厚生向けに日本と台湾で販売開始!
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SANU 2nd Home 独自プログラム「FORESTS FOR FUTURE」国産木材100%のサーキュラー建築や植林活動によりカーボンネガティブを実現

ZIPANG-5 TOKIO 2020高齢化した日本の森の活用と植林を同時進行!4,600tのCO2吸収効果を創出【SANU】
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モリスらのアーツアンドクラフツ運動と日本の匠の精神の融合

アーツ&クラフツビレッジ(岡山)は1992年に廃校になった旭町立第2小学校を引き継ぎました 体育館は家具工房に、教室は染織工房に、理科室はカフェとギャラリーに校長室はゲストルームにと、木造2階建ての古い校舎が、 今ではすっかり生まれかわっています。

ZIPANG TOKIO 2020「匠のDNAと津山の新しい風とは!『for Good 津山展 Tsuyama.area × icon 2018』(その2)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3569367


アールヌーボーとアールデコの融合

ZIPANG-4 TOKIO 2020ガレ&ドーム アール・ヌーヴォーのガラス展~美しく復原と創造を遂げた圧巻のヴォーリズ建築~
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全国各地の産地家具や建築素材が多数出展!

ZIPANG-5 TOKIO 2020~IFFTインテリア ライフスタイル リビング~が10月18日から2年ぶりに開催
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/21272998



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ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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ZIPANG-7 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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