ZIPANG-7 TOKIO 2020【ウクライナ国立バレエ】日本からの義援金で世界的振付家による作品を新制作!来日公演で披露


8月4、5日、ウクライナ国立バレエによる「Thanks Gala 2023」を東京文化会館で開催。日本から寄せられた義援金による新作の上演やアレクサンドル・リアブコをはじめとするウクライナ出身のスターダンサーも出演する2日間限りの特別な舞台になります。


■日本の皆様へ感謝の気持ちを込めて

ウクライナへの侵攻が始まってから、光藍社ではウクライナ国立歌劇場の芸術活動継続支援を目的として義援金を募り、日本全国から複数の企業・団体を含む、多くの方から寄せられた総額「17,029,388円」の義援金の一部は、ウクライナ国立歌劇場の意向で、世界的振付家(H.V.マーネン、J.ノイマイヤー、E.レヴァツォフ)による作品を新制作するために使用されることが決定した。


これらの作品は、2023年5月にウクライナ国立歌劇場で上演され、「Thanks Gala 2023」では、その中の一つであるH.V.マーネン振付「ファイブ・タンゴ」を披露します。


ウクライナ国内の情勢は未だ予断を許さない状況ですが、日本への感謝の気持ちが伝わる公演になることを願い開催されます。


Thanks Gala 2023


■不安定な情勢下で踏み出した新たな一歩

「ファイブ・タンゴ」は、現代振付家の巨匠H.V.マーネンがピアソラのタンゴに振り付けた、クラシックの枠にとらわれない情熱的なダンスで魅せる作品です。


150年の歴史と伝統を礎に、古典作品を中心に上演してきた同バレエ団にとっては新たな挑戦となります。不安定な情勢下でも新しいことに挑戦し続け、芸術を守り発展させていく彼らの姿に期待し、さらなる支援をしていきたいですね。


■ウクライナ国立バレエ芸術監督・寺田宜弘氏からのコメント

「昨年12月、ウクライナ国立バレエの芸術監督に就任した際、バレエ団の新たな時代を築いていきたいと思いました。


ウクライナ国内では未だ緊張感のある状況ですが、このような苦しい時代だからこそ、新しくて素晴らしいものが生まれると信じています。


そしてこの度、日本の皆様からの支援のおかげで世界的な巨匠振付家の作品をレパートリーとすることができ、バレエ団として新たな一歩を踏み出せるチャンスをいただきましたこと、心より感謝申し上げます。


本公演を通して、ダンサー一同、皆様に感謝の気持ちをお伝えすることができればと願っております。私たちの想いがこもったパフォーマンスに、どうぞご期待ください。」


■ウクライナ出身のスターダンサー達も駆けつけ、2日限りの貴重な共演

本公演にはウクライナ出身で、世界で活躍するスター・ダンサーたちが出演します。彼らは侵攻開始以来、ウクライナで働くダンサーのために自分たちも何かできないかと考え行動し、この度のウクライナ国立バレエとの共演についても快諾してくれました。


ゲストの一人で、名門ハンブルク・バレエ団を牽引するダンサーのアレクサドル・リアブコは「侵攻開始直後に、ウクライナ国立バレエのダンサーと仕事をした際、彼らのモチベーションの高さに刺激を受けました。今回の共演も非常に楽しみにしています。」と話しています。


「Thanks Gala 2023 」出演ゲスト


公演情報

ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)「Thanks Gala 2023」


日時:8月4日(金)19:00

   8月5日(土)12:00/16:00

会場:東京文化会館 大ホール

予定演目:「パキータ」「ファイブ・タンゴ」「森の詩」よりパ・ド・ドゥ

     ほかゲストによるパ・ド・ドゥ(演目は後日発表予定です。)


その他、日本各地での公演・親子向けの公演を開催予定。

※演目、出演者は「Thanks Gala 2023」とは異なりますのでご注意ください。


スペシャル・セレクション


ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ) 「スペシャル・セレクション 2023」

日時:7月21日(金)~8月10日(木)

熊本、福岡、長崎、広島、岡山、大阪、愛知、長野、静岡、福島、神奈川、山梨、埼玉にて開催。



親子で楽しむ夏休みバレエまつり


ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」

日時:8月6日(日)12:30/16:30

会場:東京国際フォーラム ホールC


お問い合わせ

株式会社光藍社

koransha_pr@koransha.com



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


日本赤十字社 ウクライナ人道支援 ウジュホロド(ウクライナ)での物資配布の様子


日本赤十字社 追加資金援助を実施

日本赤十字社(名誉総裁 雅子皇后陛下)は、ウクライナでの人道危機対応及びウクライナからの避難民を受け入れる周辺国とその他の国々における赤十字の救援活動を支援するため、国際赤十字・赤新月社連盟(連盟)、赤十字国際委員会(ICRC)の緊急救援アピール(資金援助要請)に対して、14億円の追加資金援助を実施しました。

連盟とICRCに7億円ずつ送金し、各地で赤十字の中立な人道援助活動に使用されます。

これまでに、日本赤十字社から連盟とICRCへ送金した合計額は21億2000万円にのぼります。(使途詳細は、下記「ウクライナ人道危機に対する赤十字の活動」を参照)

3月2日から受け付けが始まった「ウクライナ人道危機救援金」は、4月1日時点で約24億5,600万円を超えました。

日本赤十字社コメント

「多くの皆さまからの温かいご支援とご協力に心から感謝を申し上げ、迅速に現地の救援活動に生かしてまいります。」


ZIPANG-6 TOKIO 2020ウクライナへ~引き続き、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします~ 日本赤十字社
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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ZIPANG-7 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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