農林水産省は、訪日中に食に関わる体験をした外国人が帰国後も本国にいながら日本の食を体験できるような環境整備を図り、日本産農林水産物・食品の輸出拡大につなげていく「食かけるプロジェクト」を推進しています。
本プロジェクトの一環として、日本各地の食を異分野と掛け合わせた魅力的な体験事例を表彰する「食かけるプライズ2023」の募集を開始します。
1.趣旨
日本には単に食べるだけではなく、食×エンタメ、食×アート、食×スポーツ、食×歴史など、食を通じて様々な文化に触れることができる体験がたくさんあります。農林水産省では、日本の食・食文化の魅力を訪日外国人に発信することを目的とした「食かけるプライズ2023」を実施するため、外国人の訪日意欲をかき立てるような食と異分野を掛け合わせた体験を募集します。
2.募集期間
令和5年5月12日(金曜日)から令和5年7月7日(金曜日)まで
3.募集内容
訪日外国人向けの事業者が提供する、これまでに商品化(販売)されている日本の食・食文化を深く知ることができる食体験。
商品化(販売)を検討している事業者がファムトリップ※等で提供したことがある日本の食・食文化を深く知ることができる食体験。
ファムトリップ:観光地の誘致促進のため、ターゲットとする国の旅行事業者やインフルエンサー、メディアなどを対象に現地視察してもらうツア-のこと。
4.応募方法
本プロジェクト公式サイトにある「専用応募フォーム」から、必要事項を添付及び入力して応募してください。
お問い合わせ E-mail:info@eat-meet-japan.jp
長崎県対馬「石焼」 イメージ
宮崎県高千穂郷・椎葉山食「神楽料理」 イメージ
石川県大本山總持寺祖院「精進料理」 イメージ
岐阜県飛騨「朴葉味噌」 イメージ
滋賀県近江八幡「たねやカステラ」 イメージ
三重県明和町「斎王べんとう」 イメージ
山形県作谷沢「湧水」水が旨い所は米の味も格別
山形県には以前ご紹介した「遊佐町の湧水」もあります。
遊佐町は1996年に国土交通省「水の郷百選」に選定されました。 イメージ
岩手県 三陸リアス海物語弁当 イメージ
青森県八戸市「巨大朝市」 イメージ
北海道 北海道遺産「黒カレー」 イメージ
「必要事項」
食体験の写真又は動画(1分以内)
表題(20文字以内)と体験内容の説明(50文字~200文字以内)
体験又は食品の販売実績の有無や今後の販売意向等について
会社名又は団体名、担当者名、住所、電話番号、メールアドレス
その他審査に必要な事項(外国人の受け入れ経験の有無、多言語化の状況、体験商品のECサイト販売意向等)
5.応募に当たっての留意事項
応募された食体験事例の写真、動画、体験内容の説明及び会社名又は団体名は、応募サイトから不特定多数の方が閲覧可能になることを御了承ください。
写真・動画の使用範囲は本プロジェクト公式サイト内のみとなります。掲載する写真・動画の使用許諾(その範囲での著作者人格権の不行使を含む)を著作権者より得ていることを御確認ください。なお、被写体となっている人物の肖像権についても、肖像権者より許諾を得ていることを御確認ください。
応募内容が事業趣旨を逸脱すると本プロジェクト事務局が判断した場合は応募内容を削除します。
応募内容に事実と異なる内容が含まれていると本プロジェクト事務局が判断した場合は選考外とします。
応募された食体験は、本事業に関係する旅行会社等に情報提供させていただく場合があります。
6.賞及び選考方法
(1)賞
食かける大賞(1社)
食かける賞(数社)
ネクストブレイク賞(数社)※商品化されていない食体験から選定
(2)副賞
受賞した食体験には以下の副賞を予定しています
(受賞した賞の種類及び体験内容によっては該当しないものもあります)。
PR動画の制作(1分程度)
訪日外国人向け旅行商品販売サイト等における情報発信
体験コンテンツを商品化するための専門家等の派遣
体験商品・コンテンツに関する農林水産物・食品の輸出商品化に向けた磨き上げ、販路開拓支援及び越境ECへの掲載支援
食体験の先進事例発表会での紹介
(3)選考基準
「食×〇〇」と説明できるような食と何かが絡んだ体験であるか。
訪日観光客にとって魅力的な体験事例か。
日本の食の魅力が十分に伝わる取組であるか。
体験事例を通じて地域産品の消費(輸出)につながる取組であるか。
輸出につながる食品・食材を利用した取組であるか。
ターゲット国を明確にしているか。
持続的な訪問実績が見込める取組であるか。
(4)選考方法
応募のあった食体験から販売実績の有無及び(3)の選考基準により選考します。選考に当たり、本プロジェクト事務局による1次審査を通過された方には審査委員による2次審査があります。1次審査を通過された方には本プロジェクト事務局から御連絡いたします。
7.審査結果
審査結果は令和5年9月上旬に農林水産省ホームページ及び本プロジェクト公式サイトにおいて発表いたします。
8.応募に係る問合せ先
食かけるプロジェクト&SAVOR JAPAN事務局
電話番号:0570-04-3001
E-mail:info@eat-meet-japan.jp
事業実施者:株式会社JTB
担当者:猪鼻
電話番号:03-6628-4790
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
信濃平の銀世界に広がる「かまくらの里」 原生のブナが多く残り、希少なヒメギフチョウとギフチョウの混棲地として山全体が国の天然記念物に指定されている黒岩山。
島崎藤村の『千曲川のスケッチ』にも自然豊かな山として描かれているほか、戦国時代には、その眺望の良さから上杉謙信方が戦いの合図であるのろしを上げたとされています。
その黒岩山の麓に広がる信濃平地区は、広大な水田が広がる飯山屈指の米どころ。冬場は豊富な積雪が水田を覆い尽くし、白銀の世界を創り上げます。その雪を使い、地元の人々によって作られるのが、大小数十基もの「かまくら」。1月下旬から約1カ月もの間、「かまくらの里」として所狭しとかまくらが並び、中央には本格的な鳥居を構えた「かまくら神社」も見られる非日常の光景は、いまや飯山の冬の風物詩として多くの観光客に親しまれています。
かまくらのなかには8人もの人が入れる大きなものもあり、「レストランかまくら村」として食事を楽しむことも。また、週末の夜はライトアップもされ、幻想的な光景を見せてくれます。
(詳細は本文にて・・・)
かまくらで食べる「のろし鍋」はヘルシーで外国の方たちには、心まで温まると大変好評です。皆さんも是非「かまくら」の中で、故郷の味を召し上がって見て下さい。
長野県のもっとも北に位置する飯山市は、唱歌「ふるさと」「朧月夜」などにも歌い継がれてきたような、郷愁の情景が今なお息づく悠久のふるさとです。豊かな自然風土のなかで独特の文化や歴史、伝統と人情が育まれ、趣深い寺の町並みや奥深く続く森や高原、四季の彩りをたたえる農作物など、土地土地にさまざまな魅力あふれています。 平成27年3月に北陸新幹線・長野~金沢間が開通し、「飯山駅」が誕生しました。全国各地からのアクセスがぐっと便利になりました。
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG TOKIO 2020「郷愁の情景が今なお息づく悠久のふるさと!長野県最北の地 ” かまくらの里 "」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1453848
富山県「魚津バイ飯」(魚津漁業協同組合)
魚津は古くからかご漁業が盛んなところです。バイを獲る漁師が賄いで作って家で食べて いた漁師飯がバイ飯です。また、地元ではバイは「倍倍」の語呂合わせから縁起物としてお めでたい席にも使われています。バイの旨味がたっぷりの出汁の効いた煮汁と幸せと共に 炊き込んだご飯が魚津バイ飯です。
今や海外から、2800万人もの人々が日本を訪れ、日本各地の素晴らしい文化や美しい自然などに触れられるようになっている。こうした大きなインバウンド需要が見込まれる今こそ、日本各地の素晴らしい名物をアピールする絶好の機会だ。
「地域の旗印」となるブランドへの第一歩
皆さんは、地域の名産品やサービスを「地域ブランド」として適切に保護することで信用力が維持でき、競争力の強化や地域経済の活性化につなげられることをご存じだろうか。「地域の名称」と「商品(サービス)名」等を組み合わせて「地域団体商標」として登録する方法だ。
地域団体商標マーク
地域に根ざした団体からの出願などが登録の条件だが、登録されると商品パッケージや広告などに地域団体商標マーク(上記マーク)を表示することが可能となる。これにより地域の名物として商品の更なるPRや、模倣品や類似品の流通防止などになる。
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG-2 TOKIO 2020「地域の特性を活かしたブランド戦略と東海・北陸 地域ブランド総選挙」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4764417
長野県 木曽福島「手作り甘酒」寒いときには心の芯まで温まる
木曽谷の中心地として栄えてきた町
江戸時代から37番目の宿場で、関所が設けられ、山村代官が在住していました。木曽谷の中心地として古くから栄えてきた町です。残念ながら昭和2年5月の大火により、ほとんどが焼失してしまいましたが、再建した家はまだ板葺屋根形式で重石を載せた家でしたので、その面影は残っています。
特に上の段地区は大火から逃れたため、古い家並みが残っており、出梁造り・袖うだつ・千本格子などの建物が江戸時代からの水場と調和しています。夜になると行燈に火が灯り、1年を通して和むことができます。
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG TOKIO 2020「寒いけどあったかい ゆれる灯りに こころなごむ 二日間『信州木曽ふくしま雪灯りの散歩路』」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3595039
福島県いわき市「浜通り!⽊⼾川いくら祭り」
福島県いわき市夜明け市場は、震災や原発事故で多大な被害を受けながらも、2016年より双葉郡楢葉町・⽊⼾川にて鮭の放流事業を再開し、精⼒的な取り組みを続ける「⽊⼾川漁業協同組合」の活動を地域の飲食店を通じて広く情報発信し、地域内にて認知拡大につなげ、5年後・10年後の⽊⼾川をより豊かにしていくための⼀助として、昨年に引き続き『浜通り!⽊⼾川いくら祭り』を開催。
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 人も魚も故郷へ結集!!福島県いわき市『浜通り!⽊⼾川いくら祭り』開催
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/26184603
「若狭ふぐ」とは、日本で最北のとらふぐ養殖生産地、若狭湾で育ったとらふぐのことです。
冬の冷たい海で育てられるため、身質が天然にも劣らないと定評があります。
高タンパクでありながら脂肪はほとんどゼロで低カロリー。しかも血圧を下げる効果のあるカリウムが豊富に含まれています。
※ 若狭ふぐ料理は、市内の飲食店、ホテル、旅館、民宿等で提供されておりますが、調理に時間を要しますので、事前 に各店舗にご予約ください。
小浜 熊川街道を馬車で京へ(昭和30年頃)
「御食国」(みけつくに)とは、古来、朝廷に「御贄(みにえ)」(「御食」:天皇の御食料を指す)を納めた国のことです。 万葉集においては、伊勢・志摩・淡路などが御食国として詠われるとともに、若狭については、平安時代に編集された「延喜式」に、天皇の御食料である「御贄(みにえ)」を納める国として、志摩なとどと共に記されています。
また、奈良時代の平城京跡から出土した木簡の中に「御贄(みにえ)」を送る際につけた荷札が発見されていることなどからも、御食国であったことがうかがい知られます。
若狭は、古くから塩や海産物等を納める「御食国」として、歴史的に重要な役割を果たしてきました。
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG-2 TOKIO 2020「~心やすらぐ美食の郷、御食国(みけつくに)~若狭の国 小浜(その3)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4809145
京都御所 建礼門
「天地創造『国生みの島・淡路』 第三話 」をご紹介する前に、
先に一般社団法人 淡路島観光協会様にご協力いただき、御食国として知られる豊かな食の宝庫
「淡路島」の食文化を【特別編】としてご紹介いたします。
淡路島は古くより天皇家とも縁が深く、朝廷に数々の食材を献上してきた「御食国」としても知られています。
本号では『国生みの島・淡路』と密接に関係する畜産から野菜・水産など、食材の宝庫である淡路島の食文化をご紹介いたしましょう。
夏「鱧(はも)」
鱧は春になると外海から淡路島沿岸に回遊し、夏の産卵に向け活発に餌を食べ、体に栄養を蓄える。 「梅雨の水を飲んで育つ」と言われる夏の鱧は、身が太り脂がのってひときわ美味しさを増す。
その身は淡白で、湯引き、天ぷら、蒲焼きとどんな食べ方でも楽しめる。
ZIPANG TOKIO 2020「御食国 淡路島の食文化 古代から継承する日本伝統のおもてなしの極意とは(特別編)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3123000
伊勢路 紀北町「きほくの朝市」
きほくの朝市「きいながしま港市」
新鮮な魚介類をはじめ、寿司、みかん、練り製品など地元特産品が勢ぞろいする朝市。
他の地域から来場する多くの買い物客でにぎわう。
開催日時:毎月第2土曜日 9時から12時まで
開催場所:長島港魚市場
特に長島浦は熊野灘を代表する海産物、林産物の集散地、積み出し港としてにぎわいを見せていましたが、明治22年(1889)町村制の実施にともない長島組のうち、長島浦は長島村、二郷村はそのまま二郷村、十須村・大原村・島原村は合併して赤羽村、海野浦・道瀬浦・三浦は合併して三野瀬村となりました。また、長島村は、明治32年に町制を施行しました。
昭和25年、長島町と二郷村は、当時としては全国的にもまれであった自主合併を行い、さらに昭和30年に三野瀬村、赤羽村との合併により本町の姿となりました。昭和45年には町名を長島町から旧紀伊長島町に改称しました。
海山地区では明治4年(1871)には度会県に含まれましたが、同9年(1876)に三重県に編入され、明治22年(1889)には、町村改編により、旧 14か村を3か村(船津村・相賀村・引本村)に統合し、明治30年(1897)5月、引本村のうち須賀利浦は分村して須賀利村となり、島勝浦も・白浦も引本村から分かれ、島勝浦・白浦を合わせて桂城村が新設されました。
明治32年(1899)3月引本村が町制を施行して引本町となり、昭和3年(1928)11月には、相賀村が町制を施行して相賀町になりました。昭和29年8月1日、引本町・相賀町・船津村・桂城村の4か町村が合併して旧海山町が誕生しました。 平成17年10月11日に旧紀伊長島町と旧海山町は合併し、人口20,831人面積257,01平方キロメートルの新しい町「紀北町」が誕生しました。
旧海山町と旧紀伊長島町は、前面(東)に黒潮躍る熊野灘、背後(西)には日本有数の原生林が残る大台山系と豊かな自然に囲まれ、古くからその恵を生かし、水産業・林業などの産業を中心としてほとんど同じように発展してきました。
気候、風土、産業、文化、生活様式など多くの面で地理的、歴史的に結びついてきた地域であり、住民間の交流も活発に行われ、日常生活圏においても一体の地域を形成してきました。以前から北牟婁郡を形成し、今回の平成の大合併により再び一つになって歩み始め、紀北町として地域の自立と将来の総合的な発展をめざしています。
三重県紀北町 霧の朝
紀北町は日本でも有数の多雨地帯の中にあるため、見事な森林を育成させ、夏は涼しく冬は温暖の地です。伊勢志摩、吉野熊野国立公園の中間に位置し歴史と伝統を誇る町です。古く歴史を遡れば、当地方は志摩国に属していましたが、そのあと全町が伊勢神宮の御領地となっていました。
南北朝時代には、南朝に味方する勤皇家も多かったのですが、やがてその勢力も衰微し、戦国時代の天正10年(1582)、新宮の堀内氏善の北進によって、当地方一帯は紀伊の国になりました。関ヶ原合戦のあと、紀伊藩主浅野氏が領主となり、元和五年(1619)に徳川頼宣が入国して、徳川御三家と称されました。 今の紀伊長島地区は藩政時代に入ると長島浦は島勝、白、三浦、海野、道瀬、錦の六浦と二郷村、赤羽郷五箇村の七浦六村で長島組を形成しました。
(詳細は本文にて・・・)
ZIPANG-3 TOKIO 2020 「 世界遺産 熊野古道のまち『紀北町』伊勢路を行く」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6648461
※現在、2000件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
新サイトの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/
最新の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/
最近の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/
250件ほどの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/
235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/
200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/
615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
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