ZIPANG-7 TOKIO 2020 感想文 2050年対策は夢と希望のビジョンで【中島健視】

ZIPANG-7 TOKIO 2020 デザイン・色彩 実践講座 最終 9 − 3 どうする日本 世界で最も悲惨な国になる2050年対策は 夢と希望のビジョンで
拝読いたしました。


日本の将来についての 歴史問題 政治社会問題 芸術的美意識(デザイン論)問題提起拝察しました。


日本の大きな過渡期にあるように思われます。


歌川広重の晩年の名作「名所江戸百景」は、「両国の花火」    編集局イメージ


歌川広重 江戸城                       編集局イメージ


歌川広重 亀戸梅屋敷 江戸名所百選             編集局イメージ


歌川広重 名所江戸百景 隅田川               編集局イメージ


歌川広重 「東海道五拾三次 品川 日之出」         編集局イメージ


歌川国芳の弟子である、芳幾の浮世絵版画「夜桜と花魁」    編集局イメージ


京都 八坂神社(祇園社西門) 長谷川貞信 画(明治四年)   編集局イメージ


葛飾北斎 富嶽三十六景 御厨川岸より両国橋夕陽見       編集局イメージ

         

太平で思うに麗しく華やかでありまた品格の「江戸時代」は、縄文時代から世代を超えて連綿と続くこの土地に住んだ人々の、わくわくするような美意識と情緒、革新がつまっていました。


明治天皇 大正天皇・皇后                  編集局イメージ


京都平安遷都千百年紀念祭にあわせて明治28年、現在の京都市岡崎公園周辺で行われた
第四回内国勧業博覧会の錦絵                編集局イメージ


名古屋 御園座 明治30年開業当時の様子           編集局イメージ


石川県 北前船 明治22年広告暦              編集局イメージ


横浜 北欧料理のレストラン「スカンディヤ」        編集局イメージ

日本大通り駅から徒歩5分、大さん橋、山下公園から徒歩3分
昭和38年開業「スカンディヤ」が店を構えるのは 1854年(安政元年)日米和親条約が結ばれた開港広場前です。


その後若者達の香しく、激しい動乱の「明治維新」を経て「大正」、「昭和」、「平成」、「令和」へと時代は加速して今、明治維新より155年、終戦より78年過ぎました。


佐世保アーケード イベント                 編集局イメージ


東京 昭和27年渋谷駅前広場                 編集局イメージ


現代の渋谷                          編集局イメージ


がむしゃらに遊び、働いた騒々しい未熟な青春時代を経て、明治維新で目覚めた若者はやっと大人になりつつあるのかもしれません、今はまだまだ混沌としていますが、日本においては政治、デザイン、都市、美意識、において市民レベルでひっそりとですが、漠然と明るい萌芽の兆しを私は感じることができます。


ウクライナの被害と日本赤十字の援助活動の様子        編集局イメージ


世界は暗く悲しい話が多い予断を許さない情勢です、ウクライナ、
イスラエル悲しい現実です。こんな楽観論は許されないのかもしれません。(都市景観は確かに先生おっしゃるように悲惨な部分が多いですが。)


                美山町 茅葺の里       編集局イメージ


しかし、総合的に、自然体でデザイン含めて過去のどの時代にも劣らない成熟した日本が近づいているように思うのですが、

いかがでしょうか?


【感想文】 中島健視



スペース・インテリアデザイナー
公益社団法人 インテリアデザイナー協会 中日本エリア エリア長


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。

発行元責任者 鎹八咫烏(ZIPANG TOKIO 2020 編集局)



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


「人は一瞬の幸せのために生きる」

世界が「平和」でなければ人は幸せではなく悲しい。人皆が「幸せ」であるためには、万物が宇宙の自然界の法に添うこと、それは人の世界でも「正義」である。国や民族や個人の正義より優先する。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-7 TOKIO 2020 デザイン・色彩実践講座 最終9-1世界が望む「幸せ 平和 正義」は 未来へのエンリッチメントデザインにある 【寄稿文】一舟・光秀
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/46353944


ベルゲンは、徹底した市民意識の高さで色彩も形もコントロール出来ている。

筆者の好きな水辺の広場に面した建物の形の統一と、強い色彩バランスとレストランや店舗から見る人々の親しむ様子と白い船と海が見える。


美しき風景と 偉人の生き方に学ぶ

原初には縄文の自然と一体の心、あらゆるものと生命に神がいた。弥生には八百万の神が居り、仏の教えは「生きとし生けるもの皆幸せであれ」であり、江戸期までは自然と人間の調和、人の不安と尊厳の生き方の拠り所、以前からある地蔵信仰、悲母観音 聖母マリア 奪衣婆 姥神 信仰などがあった。

それは女性の母性に還ってモノを見る、慈悲 慈しみの目で、生きるとは 人生とは また美しいとは 物事を判断すること、目の前のこと、未来のこと、全て心の文明の基本であった。

明治以降の日本人は、他国の都市を美しいと憧れて来た。実は日本にある伝統的な環境と自然の風景は、日本人が最も美しく似合う空間である。

確かに他国へ行くと何処にも自然な、建物や環境と人がしっくりと似合い、違和感なく、此処へ来たんだなあと思うドミナンスがある。そこには幸せと平和と自然の正義がある。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-7 TOKIO 2020デザイン・色彩実践講座 最終 9−2 - 心の文明への序章- 心の文明とは自然の摂理に寄り添うこと 【寄稿文】一舟・光秀
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/47385840


自然界はこんなに美しいのに 人の世界は何故か・・?
美は見る人の心の中にある (筆者の画像はスマホの中に)

時には忘れかけた日本列島の 美しき故郷の景色を、南の沖縄から 北の大地と森と神秘の湖を、そして北方から来た古代文明のオホーツクの海を見に行こう。


チコちゃんに「ぼーっとして生きてるんじゃないよー」と叱られかねない現代日本人の美意識の欠如。

他国ではスラム街と言われる世界一醜い電柱や看板、秩序のない混沌とした街並みなどは、安易な利便と安かろうを何とも思わなくなった日本人の心の目の曇りは、私達が思っているより重大な欠陥である。

それは未来への幸せと平和への大切な要素であり、エコノミストの指摘した2050年予測に、隠れた大きな要因の一つと筆者は考える、「みっともない」という恥の文化の喪失である。

この様な自国の文化的心のスラム環境を知ってか知らずか、ビジョンの欠落した政治家も文化人も企業の旦那衆も、国際会議やその他の場面で、世界平和や人権問題に、核兵器の禁止にも及び腰なのは当然である。己の足元の環境の整理整頓は理想への第一歩である。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-7 TOKIO 2020 デザイン・色彩 実践講座 最終 9 − 3 どうする日本 世界で最も悲惨な国になる2050年対策は 夢と希望のビジョンで 【寄稿文】一舟・光秀
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/48302765



学生と協働して創り上げる佐世保の元気!

佐世保 ハウステンボス


佐世保市は、人口252,171人の都市であり、九州では9番目に多い人口を有している。また、郷土料理や観光資源にも富んでおり、日本最古のハンバーガーである「佐世保バーガー」、日本一の島の密度を誇る自然景観「九十九島」、日本最大級のテーマパークである「ハウステンボス」、鎮守府の置かれた「旧海軍の軍港」などが存在する。


九十九島


しかし、そんな魅力あふれる佐世保市は現在2つの大きな問題を抱えている。 その問題とは「人口減少による商店街の衰退」「 若者の地元離れ」である。

~SASEBOまち元気向上委員会の発足背景~

○人口減少による商店街の衰退 問題

全国的に見ても人口減少による過疎化が問題となっているが、佐世保市においても同様に問題として取り上げられており、現在、人口減少率は0.83%で全国6位という高い数値が表れている。

中でも若者の減少傾向は大きく、平成28年度の国勢調査では10歳~25歳までの人口が36766人なのに対して、60歳~75歳までの人口が57984人となっている。(一部の要因として、若者の県外流出が挙げられる)

また、日本中の地域が同じ課題を抱えているように佐世保の商店街の活気も失われつつある。

このように、人口減少による商店街の衰退によって市の活気が徐々に薄れていっているのが現状である。


学生たちのアイデアで市と商店街の活気を取り戻すための様々なイベントが行われている

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「学生と協働して創り上げる佐世保の元気!商店街活性化プロジェクト!SASEBOまちなか ウォーキングスタンプラリー開催!」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2599136



東京 亀戸梅屋敷 (左)ゴッホ画 (右)歌川広重画


江戸時代、亀戸には呉服商・伊勢屋彦右衛門の別荘「清香庵」があり、その庭には見事な梅の木々が生えていました。立春の頃になると江戸中から人々が北十間川や堅川を船でやってきて、この地はたいそう賑わったと言われています。

「亀戸梅屋敷」の名で人気を博した梅の名所は、浮世絵師・歌川広重の傑作「名所江戸百景」の題材に。粋な江戸っ子たちを魅了し、その名を世界に知らしめた「亀戸梅屋敷」。 当時の賑わいの場として、そして、江戸/下町/亀戸の粋な歴史と文化を世界へ発信する拠点として、当館を「亀戸梅屋敷」と名付けたのです。


JR総武線亀戸駅より徒歩7分のところにある「亀戸梅屋敷」(江東区亀戸4-18-8)

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-5 TOKIO 2020 日本神話をテーマに街おこし! 人情の街~亀戸梅屋敷~今こそ地域の心の拠り所として
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/17724027



先ずは、編集局お薦めの「横浜」周辺の見どころからご紹介


横浜・川崎地域_春爛漫(横浜市鶴見区・三ツ池公園)

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG-6 TOKIO 2020~駅と繋る~空と繋る~世界と繋る~♪♪ 日本初「国家戦略住宅整備事業」認定!
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/32095109



※現在、2150件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


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ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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ZIPANG-7 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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