ZIPANG-7 TOKIO 2020 締め切り迫る! 11月24日は “いい日本食”「和食の日」 ~我が家の和食~ Instagram投稿で豪華賞品が当たる!

和食文化の保護・継承に取り組む一般社団法人和食文化国民会議(本部:東京都台東区、会長:伏木 亨、以下 和食会議)は「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10周年を迎えるにあたり、11月1日-11月30日の期間でInstagram投稿キャンペーン「我が家の和食写真投稿キャンペーン~受け継ぎたいうちの味~」を開催します。


11月24日が語呂合わせで“いい日本食”と読めることから、「和食」について改めて考える「和食の日」と制定されており、これに合わせてキャンペーンを開催するもので、期間中の応募者の中から抽選で高級老舗料亭3万円分のご優待券ほか豪華賞品や和食会議が厳選した和食調味料などが当たります。


                 ~対 馬~


対馬 赤米の頭受け神事(厳原町)                  編集局イメージ
詳しくは巻末のアーカイブリンク記事(対馬の歴史 第三話)をご覧ください


                                          ~つや姫~

 

山形 「つや姫」                                                編集局イメージ


我が家の和食写真投稿キャンペーン~受け継ぎたいうちの味~


■ユネスコ無形文化遺産登録10周年記念キャンペーン

本キャンペーンは、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10周年を迎えるにあたり、いま一度、和食文化について多くの方に考えていただき、次の世代に繋いでいくきっかけを生み出したいという想いのもと、開催するものです。

ご家庭でつくられた「和食」や食卓を囲む風景の写真を、レシピや想いなどと共に

Instagramに投稿していただくと、抽選で高級老舗料亭ご優待券などの豪華賞品が当たります。


季節やその地域ならではの食材を使った「和食」は、栄養バランスに富み、四季折々の行事に欠かせません。そして見た目の美しさや盛り付ける器にまで、共に食卓を囲む相手へのさりげない気遣いや想いを込めることができるのも「和食」の魅力です。


本キャンペーンが「和食」という文化について、改めて多くの方に考えていただく

きっかけに、そしてご家庭では、お子さま達と共に考えていただく食育の機会となりましたら幸いです。




■キャンペーン概要

名称    : 我が家の和食写真投稿キャンペーン~受け継ぎたいうちの味~

応募期間  : 2023年11月1日(水)~11月30日(木)

応募方法  : 1、ご家庭でつくった和食や、和食を囲む風景の写真を撮影する

        2、レシピや料理に込めた想いをキャプションに記載

        3、ご自身のInstagramアカウントで

         「@gosekkuwashoku」をメンションし、

         ハッシュタグ「#受け継ぎたい我が家の和食2023」をつけて投稿

当選発表  : 締切後、抽選の上当選者を決定。

        当選者はInstagramのDMおよびホームページにて発表。

賞品    : 高級老舗料亭「菊乃井」お食事ご優待券3万円分(2名様)、

        和食調理器具(10名様)、

        和食会議厳選 和食調味料詰め合わせセット(20名様)

        (@gosekkuwashoku)


高級老舗料亭「菊乃井」


和食調味料セット



■11月24日は“いい日本食”「和食の日」

2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産登録されました。登録された「和食」とは、特定の料理ではなく、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を示すものです。自然を大切にして感謝する心であったり、食材を無駄にせず使い尽くすための工夫や知恵であったり、またそれを家族や周りの人々と協力してつくったり、食べたりして培ってきた繋がりなど、和食文化の大切さを再認識するきっかけにしていただきたいと考えています。



ユネスコの無形文化遺産

石川県能登町に伝わる伝統行事「あえのこと」


石川県能登町に伝わる伝統行事「奥能登の あえのこと」


田の神に料理を説明し、料理によるもてなしを行う様子


田の神を送り出す様子


奥能登のあえのことは、稲の生育と豊作を約束してくれる田の神を祀る儀礼で毎年12月と2月に行われます。


収穫後の12月は、田の神を田から家に迎え入れて、風呂に入れたり、食事を供したりして、収穫を感謝します。そして耕作前の2月になると、再び風呂に入れたり、食事を供したりして、田の神を家から田に送り出して豊作を祈願します。


この儀礼は、家の主人が中心となって執り行い、目に見えない田の神があたかもそこに実在するかのようにふるまいます。 稲作に従事してきた日本人の基盤的生活の特色を典型的に示す農耕儀礼です。  


しかし、近年の食生活の欧米化や生活スタイルの変容で、「和食」離れがすすんでいるようです。正月や節句、季節のお祭りなど年中行事と密接に関係し、季節の移ろいを表現するなど日本人特有の繊細な美意識が映し出される「和食」は、これまで私たち日本人が受け継ぎ育んできた、次世代に繋げていきたい大切な文化です。


そこで和食文化について認識を深め、保護・継承の大切さを再認識するきっかけとなるようにとの願いを込めて、2013年より11月24日を “いい日本食”の語呂合わせから「和食の日」と制定し、特に次世代を担う子ども達を対象としたイベントやワークショップを開催するなど、普及活動に努めています。

11月24日は「和食の日」


■人生100年時代の幸せに

世界でも有数の長寿国日本において、元気で活動的な高齢者が多い理由の一つに、脂質の摂取が少なく、栄養バランスの良い「和食」を中心とする食生活が挙げられ、「和食」は近年世界から「健康長寿食」として注目されています。


こうした食生活を次の世代にも受け継いでいくことで、今の若い世代も、元気な老後を過ごすことができると考えられます。また、食材を無駄にせず、自然の恵みに感謝する心や工夫はSDGsの理念に沿うものでもあります。そして伝統行事や文化と共に、「和食」を通じて生まれる家族や周りの人々との繋がりは、人生をより豊かにしてくれます。


人生100年時代の今日において、「和食」が多くの方の幸せに貢献できるよう、和食会議では、今後も様々な企画や保護・継承活動を行ってまいります。


「和食」が多くの方の幸せに貢献できますように


■一般社団法人和食文化国民会議について

一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議)は、「和食;日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産登録申請をきっかけに、和食文化を次世代へ継承するため、2015年2月4日に設立され、その価値を国民全体で共有する活動を展開しています。


発足当初より11月24日「和食の日」を中心に象徴的に取り扱ってきた「だし」に加えて、幅広く多くの食材・自然の恵みを生かし、先人の願い・祈りの込められた五節供をはじめとする様々な行事に取り組むことで、年間を通した活動を行っています。


これは、和食会議が目指す「和食文化の保護・継承」にも繋がり、「和食」の持つ4つの特徴のひとつ「年中行事やしきたりとの密接なかかわり」を具現化するものです。


名称  : 一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議)

所在地 : 東京都台東区東上野1丁目13-2 4階B

代表  : 会長 伏木 亨

設立  : 2015年2月

活動目的: 無形文化遺産の保護に関する条約に規定する

      人類の無形文化遺産の代表的な一覧表に記載された

      「和食;日本人の伝統的な食文化-正月を例として-」を適切に保護し、

      その継承を推進することを目的とする。

      スローガンは、「伝えよう、和食文化を。」



鎹八咫烏 記

伊勢「斎宮」明和町観光大使

石川県 いしかわ観光特使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


山形県山辺町 大蕨棚田

大蕨の棚田は、山形市から西へ約15kmの山辺町西部の山間部にある小盆地に開かれた棚田です。 秋になると一面黄金色になり、刈り取った稲を杭掛けし、天日干しします。この稲杭が棚田に整然と並ぶ風景は壮大です。その風景を前に、初めて訪れた人は驚く人も少なくありません。「日本の棚田 百選」に選ばれた理由もこの風景が素晴らしいからです。


日本の棚田百選 ~大蕨の棚田~

平成11年、農林水産省が「日本の棚田百選」を認定しました。県内からは、大蕨の棚田、椹平の棚田(朝日町)、四ヶ村の棚田(大蔵村)の3箇所が認定されました。 大蕨の棚田は、東北地方独特の稲の天日干しによる自然乾燥の風景が見事です。稲を掛けた杭が整然と並ぶ様は、山辺町の代表的な景観としても知られております。 認定から10余年が経過しましたが、高齢化等により棚田の杭掛け風景が消えつつある状況となっており、その景観の再生に期待する声も少なくありません。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「この風景を長く後世に伝えたい!日本の原風景 大蕨棚田 地域の誇る貴重な文化と環境の財産」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1539208




「松浪人形キリコ祭り」は、各町内から出されるキリコの前面に人形を飾り、その出来栄えを競い合います。題材は歴史上の一場面や、その年々話題になったものなど様々で、勇壮に町内を練り歩きます。


石川県奥能登 あえのこと神事


ユネスコ無形文化遺産「あえのこと」

豊穣に感謝し、見えない国の神をあたかも人間のように家に迎え入れて入浴と食事でもてなし、1年の労をねぎらうという民俗行事。このアエノコトの実演は植物公園の合鹿庵で行います。

昭和35年旧柳田村は「あえのこと」を文化財に指定されました。そしてこのことが誘因となって昭和51年「奥能登のあえのこと」は国指定重要無形民俗文化財、平成21年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

田の神様を家の中に迎え入れる日。真言宗がもっとも盛大にやるが他の宗派も簡単ながら必ずする。この行事は農耕儀礼の典型例として奥能登に顕著な分布を示す。世帯主自らの采配によって収穫後に夫々の家に田の神を迎え餐応して豊穣に感謝し、田の神と共に越冬の後、春耕に先立ち再び餐応して豊穣に祈願し送り出すという形態が一般的であり、眼前に田の神がいますがごとく執り行う所作や直会には豊穣に対する感謝と願いが素朴なままに発露されている。12月5日から2月9日まで、田の神様は家の中に入られることになる。

(詳細は本文にて・・・) 


ZIPANG TOKIO 2020「能登町『松浪人形 キリコ祭り』と 奥能登の代表的な民俗行事『あえのこと(ユネスコ無形文化遺産)』」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2666992



北広島 世界無形文化遺産 ” 壬生の花田植 " 「飾り牛」


「サンパイ」「囃し方」「早乙女」そして、壬生の花田植のもうひとつの主役は「飾り牛」

花田植の誕生

中国地方一帯では太鼓をたたき笛を鳴らして田植唄を歌いながら大勢で田植をする民俗行事が残されており、「はやし田」、「田ばやし」などと呼ばれ、その歴史は中世にさかのぼるといわれます。

田植作業を行いながら、そのまま稲作の平穏と豊穣を祈って「田の神」を祭る稲作儀礼であり、同時に苦しい田植え作業に従事する者の慰安や、当時の農村における数少ない娯楽としての要素を持つ一大行事でした。

土地の大地主の中には所有地の田植の植え終わりに、たくさんの人々を集めて、盛大に囃し田を行う者があり、当時から壬生の囃し田として近郷各地に知られる一大催事でした。


北広島「壬生の花田植」~早乙女達の華やかな様子~


この囃し田に参加する牛には豪華な花鞍を更に造花で飾り、太鼓や笛の音にあわせて、着飾った早乙女達が苗を植える。この様子があまりにも華やかであるところから花田植と呼ぶようになったと云われています。

(詳細は本文にて・・・)


ZIPANG TOKIO 2020「 壮大な田園絵巻 世界無形文化遺産 ” 壬生の花田植 " 」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1338780



対馬 赤米畑


「赤米」豆酘(つつ)は対馬の南の端に位置しています。ここには稲の原生種といわれる赤米の穀霊を神として祀(まつ)る行事が一年を通じて行われています。中でも最も重要な神事が「頭受け神事」です。

すべての神事を取り仕切る頭仲間と呼ばれている集団があり、御神体の赤米が前年の頭主(とうしゅ)の家から次の頭主の家へと「神渡り」するのです。

本座の中央に吊られた神の俵を降ろし、「お守り申す」役の背中に乗せられ、深夜、神様がお渡りして行きます。その為、毎年旧暦1月10日の深夜に多久頭魂神社(たくづだまじんじゃ)にて行われています。

御神体は再び天井から吊るされ、豊作を祈願する「受取り渡し」の儀式が行われます。


ZIPANG TOKIO 2020「対馬の歴史 明治~現代(第三話)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3185746



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ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
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ZIPANG-7 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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