ブラックウォールナットは、チーク、マホガニーと並び
世界三大銘木の一つに数えられている最高級木材です。成分にタンニンを含むブラックウォールナットはその木肌の色合い、木目の美しさ、時を経るごとに深まる風合いはどの時代の人々も魅了し愛される、魅力をもった素材なのです。
ミラノ大聖堂のウォールナットのベンチ(1813年完成)
ミラノ大聖堂はナポレオンの戴冠式に間に合わせるためスイスの木工(家具)職人を呼び寄せ完成させた。現在も当時を偲び1年に1回木工職人たちに敬意を祓い、スイス国境のコモ湖周辺からミラノ大聖堂まで幟を立て祭りの行列が続く※・・・
※40数年前に現地で耳にしたことですが…伝統の祭りは現在も続いている筈⁉
歴史を遡ると、ウォールナットが木材として注目を集めたのは17世紀。それまで家具材として多用されていたオーク材より、粘りがあり加工や接着に優れるウォールナット材が家具職人の間で注目され、ヨーロッパではウォールナットの家具が大流行しました。
高級家具、ピアノ、バイオリン、ハープ、銃床などにも利用され、アメリカの最高裁判所のベンチやミラノ大聖堂の家具など、格式高い施設にも使われています。自由な造形がしやすいウォールナット材が猫足家具を生み、艶やかなビクトリア調やロココ調家具へと発展し、ウォールナットの普及は家具デザインの可能性を広げた時代でもありました。
1950年台には、ミッドセンチュリー家具を代表するチャールズ・イームズのデザインをはじめ、ウォールナットを多用したデザインも数多く生まれ、ウォールナットは高級家具の素材として愛されるようになりました。
昭和40年代~50年代にかけ日本においてはジャカランタ、ローズウッド、ウォールナットなどをブックマッチ加工して(マホガニー、チークは柾目使いが多かった)公共施設の貴賓室、企業の役員室や高級住宅応接室などの洋風壁面材として活用したものです。
ウォールナットの街路樹
ブラックウォールナットは、チーク、マホガニーと並び世界三大銘木の一つに数えられている最高級木材です。成分にタンニンを含むブラックウォールナットはその木肌の色合い、木目の美しさ、時を経るごとに深まる風合いはどの時代の人々も魅了し愛される、魅力をもった素材なのです。
シカゴ ミシガン湖とマスターウォール ロダーク チェア
MASTERWAL
Concept
100年後のアンティーク家具へ
素材としてのウォールナットを突き詰めることで見えるそのインテリアの表情は、普遍的でありながら、時としてドラマティックにも見えます。
使う人の人生とともに歴史を重ねながら深みを帯び、100年後の人たちにも愛着を持ってもらえるような家具づくりを私たちは目指しています。
Factory
マスターウォールによる「豊かさ」の提供をめざして
マスターウォールの名前の由来でもあるウォールナットへのこだわり。
わたしたちは、そのうつくしさと特性を尊重し、素材への追究を忘れることはありません。
100年後の人たちにも愛着を持って使い続けてもらうため、製造現場では毎日のように工夫が重ねられています。
そうしてできあがった家具が、みなさんの日々の生活を豊かにしていく。
それがマスターウォールのめざすものです。
(C)2017 SATOSHI INOKUCHI
単に「ウォールナットを使った家具」を作るのではない。ウォールナットという材を知り尽くし、極限まで特性と美しさを引き出し、生かし切る家具を作りたい。そして何より、私たちの家具でお客様に豊かな暮らしをお届けし、幸せを感じてもらいたい―。
それこそが「マスターウォール」の想いです。
長い年月をかけて育った貴重な木材を、隅々まで生かしきる。
マスターウォールはこの課題を突き詰め、自然環境に優しい家具づくりを行っています。受注生産とし、注文後から木取り・製造に入るため、多少お時間がかかりますが、これは資材の捨てる部分を極力減らし、ひいては過剰な森林伐採を防ぐという環境保護への取り組みの一貫でもあります。
木材それぞれの特性を無駄なく活用し、家具に新たな価値を与える。
それは、自然の恵みから製品をつくりだすマスターウォールの基本姿勢ともいえるものです。
最高の品質だけをお届けします
マスターウォールでは、精度の高い機械設備と、木のプロフェッショナルの感覚や感性によるハンドワークで仕上げられた、品質の良い家具だけをお客さまにお届けしています。
製品はすべて受注生産を行い、加工や仕上げ、梱包までの工程を一貫して自社で手がけています。そのため、お客様一人ひとりの好みやライフスタイルに応じた家具を、一つひとつ手間を惜しまず、ていねいに作り上げることができるのです。
木は生きものです。マスターウォールの製品に使われる無垢材には、それぞれ曲がりやゆがみ、節やキズといった個性があります。そのなかでも状態の良い物だけを選んで製品に使用します。
ウォールナットのすばらしさをより多くのみなさんに届けたい。そのスペシャリストとして、責任をもって生産にあたります。
100年後まで愛される製品であることを願って……
マスターウォール メゾン 名古屋では、法人様やプロフェッショナルの方たちに向けにマスターウォールの最新家具を発信する「MASTERWAL COLLECTION 2023 in NAGOYA」を開催します。
マスターウォール メゾン 名古屋にてオールフェザーのハイバッククッションを備えたデニッシュ グランデ ソファやソファダイニングとリビングソファを調和させるチルシリーズを展示。
デザイナー近藤 俊介氏が手がける「Blueprint」シリーズ、デザイナー小林 幹也氏が手がける「YU」シリーズの最新家具もご覧になれるほか、AKASE とミラノ在住デザイナー OMI TAHARA によるモダン・ラグジュアリーブランド 「CONTATTO」のコレクションが、マスターウォール メゾン 名古屋からスタートします。
日本とイタリアの美意識やライフスタイルを融合した新たな世界観をご覧ください。
また、イタリア・ミラノで開催された世界最大規模の国際家具見本市「ミラノサローネ」の最新情報を紹介するほか、ご来場の皆様で一体となって楽しむパーティーも用意されています。
最新の家具に触れながらマスターウォールで過ごすひと時を、ぜひお楽しみください。
日程:2023年7月20日(木)
場所:マスターウォール メゾン 名古屋
イベント タイムテーブル:
11:00〜 オープン
17:00〜 ミラノサローネ2023報告会
17:00〜 カクテルパーティー&マスターウォールBBQ
マスターウォール メゾン 名古屋
〒460-0008 愛知県名古屋市中区 栄3丁目27番1号 SAKAE PLACE 6F
E-MAIL / nagoya@masterwal.jp
Open / 11:00 - 19:00
定休日 / 年末年始・他臨時休業有り
TEL / 052-228-9675
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(順不同・敬称略)
マスターウォール メゾン 名古屋
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
Salone del Mobile.Milano /ミラノサローネ国際家具見本市
Salone del Mobile.Milano
マニフェスト
ミラノの街に根ざした Salone del Mobile.Milano /ミラノサローネ国際家具見本市(以 下、ミラノサローネ)は、ミラノ市との相互関係をより強化し、更なる国際化を目指し、このデザインの街にいくつかのデザイン・プロジェクトを近い将来実現させ ます。
2018年に誕生したミラノサローネ・マニフェスト。
これはミラノの街へ捧げる敬愛であり、考えやプロジェクト、新しいリソースを引き寄せ、イベントとミラノの街の リーダーシップを維持するために協業できる力を伝えることを目的としています。そ して2019年は新たなテーマ、「インジェヌイティ (創意工夫)」が加わりました。
伊勢丹新宿店 外観 建築当時世界的に流行したアールデコ調の装飾をふんだんに使っている。装飾性の豊かな低層部分の上に、外観の柱で垂直線を強調した上層部分が続き、屋上には明治通りと新宿通りに面して二つの塔が建つ。
ミラノサローネ 伊勢丹会場
ZIPANG-3 TOKIO 2020 日本初の公式プロモーション ~Salone del Mobile.Milano ISETAN SHINJUKU~
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6947398
インテリア ライフスタイル リビング
全国各地の産地家具や建築素材が多数出展!
インテリア・デザインの国際見本市として、9月現在で約300社の出展者が家具を中心にライフスタイル商材を率いて集結します。
新型コロナウイルスの影響により、2年ぶりの開催となる本見本市では、日本各地の家具産地メーカーをはじめ、テキスタイル、テーブルウエア、デザイン雑貨、生活用品、エシカルアイテム、建築部材など空間全体を構成する幅広い商材が一堂に会します。
そのため、小売バイヤーだけでなく設計・建築・デザイン事務所、デザイナー、ホテル、レストランなどのコントラクトビジネス関係者の来場が多いことが特長です。
海外メーカーの説明に熱心に耳を傾ける・・・
ZIPANG-5 TOKIO 2020~IFFTインテリア ライフスタイル リビング~が10月18日から2年ぶりに開催
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/21272998
飛騨高山の木工房 オークヴィレッジの木組み技術を使った 『KOMAKO』が欧州大学の研究対象に採用
高山オークヴィレッジ森の中の工房
オークヴィレッジ高山本社と山林
ブナ、ナラ、ホオ、クリ、マツ、ヒノキ等多種多様な樹木が生えている魅力的な山林です。
20世紀中頃から始まった大量生産・大量消費、生活の急速な洋式化といった⽣活の変化に危機感を抱いた5⼈の若者が集まり、1974年、国産無垢材を使ったモノ造り集団として⽣まれました。
その始まりにあるのが、⽇本古来の「⽊の⽂化」を拠り所とした持続可能な社会づくりへの思いを表した3つの理念。半世紀がたった今も、オークヴィレッジの企業活動、モノ造りは、その3つの理念に沿って⾏われています。
(詳細は本文にて・・・)
~五人の若者の想い~創業当初の様子です。
オークヴィレッジで「オリジナル・ファイブ」と呼ぶ創業メンバーは、
稲本正、庄司修、下田恒平、佃正寿、稲本裕の五人。
ZIPANG-7 TOKIO 2020~日本の木組み文化をヨーロッパに~【オークヴィレッジ】https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/41006234
※現在、2100件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
新サイトの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/
最新の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/
最近の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/
250件ほどの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/
235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/
200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/
615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
0コメント